「創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか」グロービス経営大学院
2015/11/14公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
要約と感想レビュー
長寿の会社を分析した一冊です。調べることで一定のことはわかるかもしれませんが、やはり中に入って働いてみたいもの。何百年と続き企業には、伝えるべきものがあります。それをうまく伝えてきた、時代に合わせて変えてきた、ということなのでしょう。
事例から何かを引き出せればよいと思いました。良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・月桂冠は、杜氏の手で冬季にしか造れなかった日本酒を、日本で初めて四季醸造システムを備えた酒蔵を完成させ、年間雇用された社員が高品質な日本酒を安定的に造る体制を確立しました(p60)
・工場や建設業の現場では、神棚を祀って毎朝欠かさず安全祈願を行っている光景を目にすることが多い・・(p129)
創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか
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グロービス経営大学院
東洋経済新報社
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
目次
第1章 三〇〇年長寿企業―武士の時代から続く日本企業
第2章 顧客価値を提供し続ける
第3章 身の丈経営を実践する
第4章 価値観をつなぐ
第5章 日本型サスティナブル企業の経営を下支えする三つの要素
著者経歴
田久保 善彦 (こくぼ よしひこ)・・・グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長。株式会社三菱総合研究所を経て現在グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長。慶應義塾大学理工学部卒業、同大学院理工学研究科修了。スイスIMD PEDコース修了。経済同友会幹事、経済同友会教育改革委員会副委員長(2013年度)、ベンチャー企業社外取締役、顧問、NPO法人の理事等も務める。
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