「未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II」ティナ・シーリグ

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未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II

【私の評価】★★★★☆(84点)


■スタンフォード大学で教えられている
 革新(イノベーション)の授業です。


 大学の授業として、
 革新や企業家精神を教えているのですから、
 アメリカらしいといえば、
 アメリカらしい。


 そういえば、「Google」は、
 スタンフォード大学の研究から
 発展していったものですね。


■コンセプトは、
 多くのアイデアを作り出し、
 実際にやってみるということ。

 「数打ちゃ当たる」方式。

 ベンチャー企業の考え方と
 同じです。

 10個のうち1つが当たればいい。

 ただ、どれが当たるかは、
 市場にしかわからないのです。


・リーン・スタートアップ・・・
 短期間でプロトタイプを作り、
 「実用最小限の製品」を市場に投入して、
 市場に関する想定を検証する(p134)


■同じ考え方でいけば、
 メルマガを書くのであれば、
 5種類のメルマガを書いてみる。


 広告を出すなら、
 3種類作って効果を測定する


 新製品なら3種類作って、
 小さな地域でテスト販売してみる。


 実験だけが、
 真実を教えてくれるのです。


・エリスはブログを書いてみることにしました。
 でも、ひとつではありません。
 五種類のブログを書いて、どれが読者の共感を呼び、
 なおかつ自分がいちばん楽しめるかを
 試そうと考えたのです(p190)


■非常に重要なコンセプトだと思います。
 日本の大学でも教えてほしいですね。


 その前に、大学の授業も、
 どんどん入れ替わるような
 革新が必要なのでしょう。


 シーリグさん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「がんがん動いて、どんどん壊せ」・・・
 新しいことへの挑戦が推奨されていて、
 完璧さよりもスピードが優先されています。
 手がけるプロジェクトは三分の一程度しか
 うまくいかないことを幹部は知っています(p193)


・実験とは科学が自然に投げかける質問であり、
 測定とは自然が答えた記録である
 マックス・プランク(p178)


・発明の数々は、一見何の関係もないモノや
 コンセプトを組み合わせてできています(p44)


・ゲームでは、常時、点数が表示されていて、
 いい線をいっているのか、
 出遅れているのかが即座にわかるようになっています・・・
 頻繁にフィードバックがあれば、
 すぐに行動を修正できる
(p148)


未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II
ティナ・シーリグ
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【私の評価】★★★★☆(84点)



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