「勉強人」ハイブロー武蔵

【私の評価】★★★☆☆（73点）

要約と感想レビュー

■経営者であるハイブロー武蔵さんの考える
　「勉強論」です。

　勉強とは自分を成長させてくれる。
　自分が成長すれば幸せになれる。
　周りの人も幸せにできる。

　勉強というと堅苦しいイメージがありますが、
　やはり勉強は、
　自分を成長させる手段であり、
　必要不可欠なものだと思います。

・人生は結局、勉強の連続と言い換えることができる。
　勉強する人のみが、自分を活かす人生を
　送ることができる。（p11）

■ハイブロー武蔵さんは、
　特に二宮金次郎がお好きなようです。
　（私も好きですが・・・）

　どこの学校にもある金次郎の石像ですが、
　金次郎について勉強してみてはどうでしょうか。

　武蔵さん、
　良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・勉強というのは、自分を世の中に役立たせるために、自分の存在価値を、自分の商品力（ブランド力）を上げていくことである。（p47）

・二宮金次郎の歩きながらの勉強は、今でいえば、通勤中の読書、待ち合わせのときの読書といえようか。この行き帰りを無為に過ごすと、往復一日二時間程度の勉強時間を失うことになる（p77）

・経営者として特にお金が欲しい・・・できるだけ、経費を抑え、そして利益を上げていく。そして、その利益の中から国家に税金を納めていく。これが日本の繁栄の基礎であると思っている（p24）

・「自分を信じなさい。大丈夫だよ」・・私の心の中の母は、いつも私を励ましてくれる。いつも私と喜びをともにしてくれる。「お母さん、ありがとう」（p45）

・前の戦争のときに、日仏伊の三国同盟を推進するようにあおったマスコミ人、新聞人・・・マスコミ人、新聞人たちは、自分たちの責任は何ら問わずに、日本の過去の歴史を否定する。批判する。何かおかしい（p70）

【私の評価】★★★☆☆（73点）

著者経歴

　ハイブロー武蔵（はいぶろーむさし）・・・1954年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。司法試験をあきらめ、海外ビジネスにたずさわった後、総合法令出版の前社長であり、親会社の総合法令の社長でもある仁部亨氏のペンネーム。現在はビジネスエッセイストとして活躍。

楽天ポイントを集めている方はこちら

読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓　↓　↓　
人気ブログランキングに投票する

メルマガ「１分間書評！『一日一冊：人生の智恵』」 50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 ＞＞バックナンバー

もちろん登録は無料！！ 　　　　　　　　配信には『まぐまぐ』を使用しております。

---

お気に入りに追加｜本のソムリエ公式サイト｜