「世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく」渡辺 健介
2011/01/31公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
要約と感想レビュー
さすがに中高生を対象として、課題解決の手法を説明しているだけに、わかりやすい一冊でした。
その内容とは、現状の課題を理解し、目標とのギャップを明確にする⇒ギャップを埋める打ち手を考える⇒そして実行。あとは、結果の確認と方向修正となります。
・目標と現状のギャップを明確にする(p78)
問題解決というのは、単純でありながら、大人にとっても難しいものです。それは、こうした方法やテクニックの問題ではなく、そうした問題に気づくのかどうか、そして、気づいてから取り組むのかどうか、ということが大きいのかもしれません。
こうした本を読んで、課題に取り組む人が一人でも増えるといいなと思いました。渡辺さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・1A 問題の原因としてありえるものを洗い出す(p38)
・2A 打ち手のアイディアを幅広く洗い出す(p57)
・4A 仮説に沿って情報を集める(p90)
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
目次
1限目 問題解決能力を身につけよう
2限目 問題の原因を見極め、打ち手を考える
3限目 目標を設定し、達成する方法を決める
著者経歴
渡辺健介(わたなべ けんすけ)・・・デルタスタジオ代表取締役社長。1999年イェール大学卒業(経済専攻)、同年マッキンゼー・アンド・カンパニー東京オフィスに入社。2003年ハーバード・ビジネススクール入学、2005年卒業。同年、マッキンゼー・アンド・カンパニーニューヨークオフィスへ移籍。同社を退社後、デルタスタジオを設立
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