「成功者は新人時代からココが違った」中谷彰宏

【私の評価】★★☆☆☆（66点）

要約と感想レビュー

（新人を）誰も見ていないようで、みんな見ている

　今になってはっきり分かりますが、新人は見られています。その立場になってみないと分からないのは情けないですが、それが事実です。

　失敗ができるのは新人のときだけです。質問できるのも新人のときだけです。だから、できるだけ何でもやってみて、質問して、メモを取り、マニュアルを作ればいい。そして、そのマニュアルで後から来た人に教え、職場に残していくのです。

　そうして成果を出していれば、必ず上司はチャンスをくれます。そのチャンスにまたチャレンジすればいい。質問すればいい。そしてメモを作って、マニュアルにして、教えて、残していく。これで成功しない人はいないでしょう。

【私の評価】★★☆☆☆（66点）

目次

第１章　一生懸命、失敗しよう。
第２章　チャンスは、つくり出すものだ。
第３章　近道は、坂道だ。

著者経歴

　中谷 彰浩（なかたに　あきひろ）・・・1959年生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。1984年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。1991年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。著書は、800冊を超す。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社で「中谷塾」ブランドの書籍を刊行。

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