「「気まずい沈黙なし」でどんな人とも120分話が続く会話術」栗原 典裕
2010/06/30公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
■学生時代のコンパ、
社会人になっての懇親会と
会話の技術というものは必ず必要となります。
あまり得意としていない人も
少なくはないのではないでしょうか。
この本では、コミュニケーションのプロから
会話のテクニックを学びます。
■いきなり精神的な話になりますが、
まず、相手がいてくれてありがとう、
と思うことが大切とのこと。
やはり、基本的な心の底にあることが
相手に伝わるのでしょう。
・「いてくれてありがとう」と、
感謝の気持ちを持つだけです(p28)
■テクニックの面では、1.5人言が
おもしろかったです。
つまり、一人言のようなところから、
相手が乗ってくるか様子を見るわけです。
「今日のサッカーはどうだったんだろう・・・」
「雨が続きますね・・・」
・相手が話に乗ってくる「話題」を見つける
簡単な方法・・・1.5人言(ごと)(p68)
■学生時代に読んでおきたい本でした。
読んでいれば、もう少しはコンパで
盛り上がったとはず。
栗原さん、良い本をありがとうございました。
━━━━━━━━━━━
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・相手が悩みを相談してきたら、「それは大変だったね」
相手が何かに怒っていたら、「君の立場なら当然だよ」
相手が喜んでいたら、
「やったね!私も本当にうれしい!」(p30)
・楽しい、盛り上がる「会話」をするには
「自己開示」が必要なのです。つまり、
「個人的な感情」「主観的な発言」を
入れる(p32)
・「相手が聞いてほしいこと」を見つける
チェックポイントとは何でしょう?
それは、まずよく相手を「観察」することです(p46)
明日香出版社
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
■編者紹介・・・栗原 典裕(くりはら のりひろ)
1963年生まれ。話し方教室 青山コミュニケーションセミナー代表。永楽通宝株式会社 代表取締役。大学卒業後、国際証券(株)入社。その後、(株)栄光【栄光ゼミナール】に転職。その後、話し方教室を開設。
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