「経済が世界一シンプルにつかめる本」木暮太一
2009/09/23公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
■経済情報を羅列した一冊です。
分かりやすいのですが、
解説も簡単で表面的。
もっと深い考察があると
ありがたいかと思いました。
木暮さん、良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・GDP・・・まず農家が10万円分の小麦を作ります。それを工場がx木暮太一15万円で売ります。パン屋さんはその小麦粉から18万円分のパンを作ったとしましょう。・・・付加価値の合計は10万円+5万円+3万円=18万円(p51)
・日本が「自給」している食糧は40%しかありません。・・・カロリーの内訳も考えて、「豚の餌の自給率」まで考慮・・・これをカロリーではなく、金額で換算すると、日本の食糧自給率は60%になります。(p115)
・日本が輸入しているもの・・・鉱物性燃料27.6%、電気機器12.6%、食料品9.7%、化学製品8.9%、原料別製品8.4%、一般機械8.2%、原料品6.6%、輸送用機器2.9%、その他15.0%(p192)
経済が世界一シンプルにつかめる本 (アスカビジネス)
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木暮 太一
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おすすめ度の平均:
池上伝説(わかりやすさ)シリーズ!世界経済版【私の評価】★★☆☆☆(63点)
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