「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか」木暮 太一

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僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■ワーキングプアーとか格差拡大と言われる
 世の中になってきました。


 こうした世の中の生き方を、
 マルクスの「資本論」と「金持ち父さん貧乏父さん」で
 考えよう!という一冊です。


■「金持ち父さん貧乏父さん」では、
 従業員や自営業者は自分の人生という時間を
 お金に換えている。


 だから、収入を増やそうとすると
 労働時間も増えていってしまう。


 それなら、ビジネスオーナーか投資家を
 目指しませんか、という考え方です。


 一方、「資本論」では、
 労働者による社会を作り上げよう!
 と革命を目指します。


・資本主義経済のなかでは、労働者は搾取され続ける・・・
 ラットレースに巻き込まれて、豊かになれることができない・・・
 「解決策」として提示した内容はまったく異なります。
 一方は革命、一方は投資です(p12)


■とはいえ、革命も怖いし、
 起業も自信がない。投資で失敗した・・・
 という人は労働者として生きていくしかありません。


 では、どう生きるか。


 結局は、自分の価値を高めるということが、
 労働者としての
 自分の給料を上げることになるのです。


・レンタルビデオ店の店員(時給1000円)
 ベンチャー企業での社員の仕事サポート(時給780円)・・・
 時給は安くても、ベンチャー企業で社員のお手伝いをしたほうが、
 いろいろと学ぶことがあって、よほど良かった(p242)


■頑張って生きるのも大事ですが、
 世の中の仕組みを知ったうえで頑張るのも大事だと
 思いました。


 資本主義の中で、みなさん頑張りましょう。


 木暮さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


競争がなければ、人間社会の進歩は止まってしまい、
 いまのように便利な世の中は実現されなかったでしょう・・
 「適度な成長」「適度な競争」があるはずです(p146)


・医者の平均給料が1000万円近くなのに対し、
 介護士の平均給料は約300万円です・・・
 医者の給料が高いのは、医師の仕事をこなすために
 膨大な知識を身につけなければならず、
 そのために長期間準備をしてきたからです(p80)


・「仕事」の反対語は?
 ヨーロッパ人 遊び
 日本人    休み(p250)


・10年継続すれば、すごいことになると理解はしています。
 しかし、実際に10年継続する人はごく一部です(p291)


僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)
木暮 太一
講談社
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【私の評価】★★★☆☆(75点)

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■目次

はじめに しんどい働き方は根本から変えていこう
第1章 僕たちの「給料」は、なぜその金額なのか?
第2章 僕たちは、「利益」のために限界まで働かされる
第3章 僕たちは、どうすれば「高い給料」をもらえるようになるのか?
第4章 年収1000万円になっても、僕たちには「激務」だけが残る
第5章 僕たちが目指すべき「自己内利益」の増やし方
第6章 僕たちは、どういう「働き方」を選択すべきか
おわりに 働き方を変えて、生き方を変えよう!


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