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「気くばりのできる人に人が集まる」伊吹 卓

(2007年10月25日)|本のソムリエ
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気くばりのできる人に人が集まる―

【私の評価】★★★☆☆(76点)


■仕事のスキルについての本はたくさんありますが、
 会社の仕事の悩みのほとんどは人間関係では
 ないでしょうか。


 この本は、著者がこれまでの経験から、
 人間関係の心配りのポイントをまとめた一冊です。


■著者は、心配りを4つに分類しています。


 ( やさしさ )は、なぐさめ、信じてあげること。
 ( 勇気 )は、褒めて、励ましてあげること。
 ( 自尊心 )は、尊敬して感謝し相談すること。
 ( 安心感 )は、聞いてあげてバカ話をすること。


 ・やさしさ、勇気、自尊心、
  安心感のおくりもの(p72)


■また、叱ることについては、
 叱ってばかりいるのも良くありませんが、
 叱れないのも問題です。


 著者は、褒められることより、
 叱られるほうの衝撃が大きいので、
 「八つほめて、二つ叱れ」くらいででちょうど
 バランスが取れるとしています。


 ・「八つほめて、二つ叱れ」ということの本当の意味に
  気づくようになった。つまり、それくらいに思って、
  やっと五分五分になるということである。(p128)


■生きていく以上、人間関係は永遠の課題ですが、
 少しでもより良い人間関係を作るためのヒントが
 この本にはあると思います。★3つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・タクシーに乗ったときなどは退屈だから、
  問い上手になるための道場としてちょうどいい。
  「タクシーの運転手になって何年になりますか?」
  「十年だよ」
  「じゃ東京の路はだいたいわかったね」・・(p85)


 ・かつてイギリスのダイアナ妃が日本へ来たとき、
  「日本の男はお世辞の一つもいわず、退屈だ」
  といったという。(p134)


 ・利口な人がふえて
  人を批判したり悪口をいう人が目立つ。・・・
  会社はこういう人がふえると活力を失う。・・・
  効果的なのは、海外旅行をさせることである(p194)


▼引用は、この本からです。

【私の評価】★★★☆☆(76点)


■著者紹介・・・伊吹 卓(いぶき たく)

 1960年電通入社。
 1966年渡米し、広告代理店でセールス・アイディアを研究。
 現在、商売科学研究所所長。


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