「ピンチをチャンスに変える話し方―ビジネスに役立つ会話のコツ」福田 健
2007/05/05公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
■ものは言い方ということがあります。
さらには、だれが言うのか、
ということもあります。
人間はロジックだけではなく、
感情も持っているからでしょう。
相手を見て、
言い方を変えたいものですね。
福田さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「感心する」は、正しくは、
「君の決断の早さには感心したよ」と、
上の人が下の者に対して使う言葉なのである。・・・
やはり「恐れ入りました」が適当だ(p23)
・明治の実業家、渋沢栄一は建白魔といわれ、
積極的に上司に進言して、認められた人である・・・
上司に対する気配りを欠いた進言は、
かえって仇になることが多いのである(p66)
・新方式に改めるといった稟議、あるいは
会議にかける必要のある提案は、
急いではいけない。時間をかけて、
周囲の反応を十分把握して、そのうえで課長、
場合によっては部長の説得にあたるといった態度がのぞましい(p74)
・第一に、「君ならやってくれるだろう」という期待と
信頼をこめた指示・・・
第二に、負担感や面倒だとの思いを和らげるために、
「こうすればできる」という具体的な方法や
自案を示すことだ。・・・
第三に、仕事の意味をわからせることがある(p168)
ピンチをチャンスに変える話し方―ビジネスに役立つ会話のコツ (PHP文庫)
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福田 健
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
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