「「人望」の研究」童門冬二

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「人望」の研究―西郷隆盛はなぜ人を魅きつけるのか?

(評価:★★★☆☆読むべし)


●西郷隆盛に学ぶ「人望」の研究です。


 やはり日本人には「日本の心」がありますから、
 それを無視して、
 理詰めだけで対応しても限界があります。


●夏目漱石「草枕」の冒頭の
 「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
 意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」は、
うまく日本の心の難しさを表現しています。


 こういう日本の難しさを歴史に学ぶ本です。


 アマゾンにはないようですが、
 古本屋にあったらぜひ購入してみてください。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・俺は自分の傷の痛さを知っている。
 だから人の傷の痛みもわかるんだ(山本周五郎)


・自分がやりたいことをやるためには、
 権力に接近しなければならない。
 あるいは、権力を自分の手に
 握らなければならない
 (大久保利通の考え方)


・騙すより、騙されろ
 (西郷隆盛)


・情報の集まる人間と、集まらない人間がいる。
 これは、情報を提供する側が
 相手をよく見るからだ。


・小人も程々の才芸があってたいへん便利な存在だ。
 用いなければならない。
 しかし、そうかといって、
 小人にたいへん重要なポストを与えれば、
 今度はその組織がひっくり返ってしまう。
 つまり小人の限界がある。
 そこを見誤ってはならない。
 だから、決してトップ層に用いてはならない
 (藤田東湖)


「人望」の研究―西郷隆盛はなぜ人を魅きつけるのか?
童門 冬二
主婦と生活社
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(評価:★★★☆☆読むべし)



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