「完訳 7つの習慣―人格主義の回復」スティーブン・R・コヴィ
2002/12/11公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★★★(97点)
要約と感想レビュー
7つの習慣との出会い
会社の宿泊研修の夜、私はたまたま研修所の本棚にあった「7つの習慣」を手に取りました。そして、自分の部屋で読み始めたのです。
この本の「7つの習慣」とは、
私的成功
「主体性を発揮する」
「目的を持って始める」
「重要事項を優先する」
公的成功
「WinWinを考える」
「理解してから理解される」
「相乗効果を発揮する」
再新再生
「刃を研ぐ」
から構成されています。
私が一番衝撃を受けたのは「人間と動物の違いは外的要因に対していかに反応するかを選択できる能力であり、正しい目的・原則をベースに反応すれば人は自由になれる」という考え方でした。それまでの私は友人からどう見られるか、職場の同僚からどう見られるかをベースにしていていました。自分の原則を持っていなかったのです。
早速、私は「七つの習慣」を参考に「ミッションステートメント」を作ってみました。価値観を書いてみました。
ミッションステートメントを作る
ミッションステートメントと価値観を作って変わったことは,まず、人に対して謝ることができるようになったことです。これまでの私であれば、決して謝らないであろう状況でも、自分のミッションステートメントと価値観に照らし合わせて、「謝るべきであるときは謝る」ことができるようになったのです。
時が経つにつれ、私のミッションステートメントと価値観は、今、見えていることだけではなく将来にわたって私の行動に大きな変化を生み出していくのでしょう。自分に期待したいと思います。
無料メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 3万人が読んでいる定番書評メルマガです。「空メール購読」ボタンから空メールを送信してください。「空メール」がうまくいかない人は、「こちら」から登録してください。 |
この本で私が共感した名言
・心には理性で分からない理屈がある。(パスカル)
・刺激と反応の間にはスペースがある
▼引用は下記の書籍からです。
キングベアー出版
売り上げランキング: 1,024
【私の評価】★★★★★(97点)
目次
第1部 パラダイムと原則
インサイド・アウト;7つの習慣とは
第2部 私的成功
第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 最優先事項を優先する
第3部 公的成功
第4の習慣 Win‐Winを考える
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣 シナジーを創り出す)
第4部 再新再生
第7の習慣 刃を研ぐ
著者経歴
スティーブン・R・コヴィ(Stephen R. Covey)・・・フランクリン・コヴィー社の共同創設者。ユタ州立大学商経学部終身教授、リーダーシップ学において同大学の名誉職ジョン・M・ハンツマン・プレジデンシャル・チェアに就く。2012年7月、79年の生涯を閉じた
このメルマガで知り、
2年前にも読んだ本ですが、
先日ふと、手にとって読み直しました。
やっぱり、素晴らしかったです。
色々な成功法則本がありますが、
やっぱりこれかなと思います。
最近感動した本は、
読んでいる途中なのですが、
今更ながら「7つの習慣」を読んで
やっぱりこれだ!と思いました。
「7つの習慣」を読み返しています。以前よりも理解が深くなっている部分があります。「7つの習慣」は生涯読む本になりそうです。