修羅の自叙伝―「ヤクザ」を生きる」井の上 孝彦

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修羅の自叙伝―「ヤクザ」を生きる

私の評価】★★☆☆☆(66点)


■稲川会専務理事、「井の上組」組長の一冊です。


 島田紳介さんと付き合っているのは、
 こういう人なのでしょうか。


 ヤクザといっても暴力団ではなく、
 筋の通ったことしかしない任侠組織である
 というのが著者の考えです。


・稼業のほうでも、若い衆たちに言うのはこれだけだ。
 「お前らがなにをやっても、
 見えない世界から必ず見られている。
 それだけは忘れるな」(p236)


■しかし、やられるほうから見たら、
 すぐ殴る、切るになるのですから、
 恐怖心を使った商売でしょう。


 九州の人は、自分を正当化して、
 相手を徹底的に叩くのが
 得意のなのかもしれません。


 うちの会社の古い九州の人には、
 多くの先輩が苦労したという話を
 よく聞きます。


 (東北で迷惑を受けたのは、会津だけではないのです) 


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・博徒はバクチが稼業、テキヤは祭りなどの露天商売、
 どちらも自分の縄張りを持ち、それを守るためには
 命をかける。いいかえれば道を極めた極道だが、
 カタギには手を出さない。(p97)


・数えきれないほどのバー、キャバレー、
 風俗営業の店からのカスリ、パチンコ屋の景品買い、
 娼婦たちのピンハネ、バクチ場、
 覚醒剤などのヤクの売買、拳銃の横流し・・・
 ありとあらゆるシノギがこの新宿で行われており、
 それらが各組織によって細かくシマ割りされていた。(p150)


・ヤクの中毒にかかり、最後は野垂れ死にするやつは
 シャバで何人も見たが、あれほど人間として
 みじめな死に様はない。(p185)


・「税金を払えるヤクザになれ」
 これが、オヤジの口癖でもあった。(p210)


修羅の自叙伝―「ヤクザ」を生きる
井の上 孝彦
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)



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