宝島社
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
■"「やさしさ」はいらない"
ということを教えてくれる一冊です。
「やさしさ」という言葉にした時点で、
そこには自分にとって「やさしい」という
"自分"というものが入っている。
そのような"自分"の入った
「やさしさ」というものは
エゴでしかない。
つまり、他人に求める
"自分"のための「やさしさ」は
自然ではない、ということです。
・やさしさは必要不可欠なものであると同時に、
「あってはならないもの」でもあるのです。
それは他人に「やさしさ」を求めることが、
「自分の要求を満たしてくれと、他人に頼むこと」
だからです。(p39)
■そういえば、
松下幸之助も"素直"になろう
と言っていました。
それは、
人から良い人だと思われるためにするのではなく、
"素直"に、人のため、社会のために
なすべきをなす、
という"素直"さだと
私は理解していました。
仏教でも同じようなことを
言っているんだな~、
と新鮮な感覚でした。
スマナサーラさん、
よい本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・仕事から帰ってきた旦那さんが、「ただいま」と言う。
それを家族が「お帰りなさい」「おつかれさま」と
迎える。・・・これが「本当のやさしさ」なのです(p46)
・私たちは「やさしさ」を求めて、
互いに傷つけ合って苦しんでいます・・・
そんな「やさしさ」は、本来必要ない、
ということです。
・人間は不完全ですから、
欠点も間違いもありますが、
成功している人はつぶされても
くじけることなく頑張ります。(p108)
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
■著者紹介・・・アルボムッレ・スマナサーラ
1945年生まれ。
13歳で出家得度、国立ケラニア大学で仏教哲学を教える。
1980年に国費留学生として来日。
2005年日本大サンガ主任長老に任命される。
現在は、日本テーラワーダ仏教教会の長老として伝道。
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