【私の評価】★★★★☆(88点)
■業績評価ではなく、
行動による評価を行うことで、
人間は行動し、成果を出せる!
という一冊です。
■実は、この手法は、本のソムリエも利用しています。
それは<前日、蒔いた成功の種>です。
つまり、自分の望ましい行動をチェックし、
その行動具合によって、自分を褒めてあげるわけです。
この本では、望ましい行動をしたら、
すぐに褒める、表彰することが大切と説明していますので、
<前日、蒔いた成功の種>の1項目を1ポイントとして
一週間の累積ポイントにより自分に何かプレゼントしてあげると
さらに効果が上がるのでしょう。
・行動したことを認められた社員は、
再び認めてもらおうとして同じ行動を
繰り返すようになるだろう。(p35)
■こうした手法に反感を持つ人もいるようですが、
「成果主義」という成果だけを評価する手法よりも、
この手法のほうが、ゲーム感覚もあり、私は好きです。
・動物行動学の実験の話を持ち出すと・・・「科学的すぎて
非人間的だ」との反発を受けたことも一度や二度ではない。
要するに「人間を動物のように手なずけるつもりか」という
生理的な拒絶であろう。(p213)
■プラスのフィードバック(褒める)に対して、
マイナスのフィードバック(叱る)はどうなのでしょうか。
罰やペナルティは、望ましくない行動を減らす手法ですが、
それがあまりに継続すると意欲は急速に減退していくそうです。
「絶望感」を持つようになると、この本では説明しています。
私はこれを理解できます。「まぐまぐ大賞」に
ノミネートされなかったとき、絶望感さえを持ちましたから・・・。
(私も動物なんですね)
・行動を増やすものがリインフォースであり、
減らすものが罰とペナルティである。
日本企業のように罰やペナルティを多用していると、
自発的な意欲が減退していく。
なぜなら、社員が「絶望感」を学習するからだ。(p125)
■望ましい行動をチェックリストとし、
そのチェックリストで評価していく。
非常に単純でありながら、効果のある手法だと思います。
我が家では、私の<前日、蒔いた成功の種>だけでなく
家族のチェックリストを作ることにしました。
みなさんもこの本の手法を利用してみましょう。
★4つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「行動に焦点を当て効果を測定できる」という考え方が、
いかなる人に対しても成長と継続をもたらすだろう。(p21)
・チェックリストは重要な行動に焦点を合わせたものだ。
(p79)
・常に文句を言っている人に対して、その都度、取り合うのは
生産的ではない。無視するのではなく、その行動は問題だと
はっきり言う。・・・いくら注意喚起しても対処するつもりはない、
ということも説明しよう。(p138)
▼引用は、この本からです。
ダイヤモンド社
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具体例が少ない
「再現性」の高いマネジメント本
「行動」を心理学という切り口で、科学した本
本当に変わるのか??
結果を引き起こす行動を科学する!【私の評価】★★★★☆(88点)
■著者紹介・・・石田 淳(いしだ じゅん)
株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長
行動科学マネジメント研究所 所長
1998年独立。渡米し、行動科学を学ぶ。
5年間で直営店を90店舗展開。
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■関連書評■
a. 「すごい「実行力」」石田 淳
【私の評価】★★★★☆
b. 「続ける技術」石田 淳
【私の評価】★★★★☆
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