「会社の売上を爆上げする YouTube集客の教科書」大原 昌人

【私の評価】★★☆☆☆（69点）

要約と感想レビュー

　YouTubeは継続がすべてということを教えてくれる一冊です。週に４，５本をアップしていると、ブースト効果で「おすすめ動画」に表示される可能性が増えるという。

　最初はほとんど視聴されないので、無編集でそのまま動画をアップするので十分なのです。とにかく継続することで、何がウケるのか、何ばバズるのかわかってくるのでしょう。

　そして自分がターゲットとする客が、動画を見て自分を信頼してくれて、親近感を持ってもらうために知ってよかったことを発信するのです。つまり、どうやるのかといったノウハウを発信していくのです。つまり視聴者が、動画を見て「この人から買いたい」と思ってもらうことを目指すのです。

　では、どうやってネタを作るのかといえば、週刊誌が取り上げるようなテーマを真似すればいいという。マネー、健康、人間関係、美容、ゴシップ、社会の裏などの切り口で興味を持ってもらうように工夫します。

　そして子どもやドラえもんの「のび太君」でも理解できるような動画とすれば、結果として誰にとってもわかりやすい良質な動画になるのです。基本的な内容でした。大原さん、良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・メルマガ会員はせいぜい数万人で頭打ちになってしまう・・・YouTubeなら数百万人にリーチできる（ｐ78）

・フリーランスに依頼するときの心得・・・3,4人と契約して、別々の動画を編集してもらう・・・よかった人をキープする（ｐ101）

・視聴者維持率・・・目安としては5～10分の動画で40％以上なら合格点（ｐ155）

▼引用は、この本からです

【私の評価】★★☆☆☆（69点）

目次

序章　ゼロから始めるＹｏｕＴｕｂｅ
第１章　今こそＹｏｕＴｕｂｅを始める理由
第２章　ＹｏｕＴｕｂｅは「始め方」が９割
第３章　ＹｏｕＴｕｂｅは継続が「命」
第４章　新時代のビジネススキームはこう立てろ
第５章　代理店になってさらに収益を積み上げる
終章　明日から始めないと意味がない

著者経歴

　大原昌人（おおはらまさと）・・・株式会社ダニエルズアーク代表取締役。YouTubeプロデューサー。元「楽天市場」プロデューサー。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、楽天株式会社に入社。「楽天市場MVP賞」を受賞。2017年からは「楽天スーパーSALE」の総合プロデューサーに最年少で就任。2018年、株式会社ダニエルズアークを設立し、代表に就任。

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