「体にうれしい果実酒・野菜酒・薬用酒200」福光 佳奈子

【私の評価】★★★☆☆（72点）

要約と感想レビュー

　 著者は激務で体調を崩しましたが、自分で作った薬用酒を飲むようにして、さらに朝の散歩を日課にして規則正しく寝起きするよう心がけていくと、気持ちまで前向きに明るくなっていったという。

　この本ではそれぞれの薬用酒のレシピだけでなく、税法上アルコール度数20度以上のお酒を使うこと、長期保存するので、カビや腐敗を防ぐために、中身を空気にふれさせないようにすることが大切などを教えてくれます。

　自宅で薬用酒を作るつもりの人にはぴったりの一冊でしょう。福光さん、良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・ザクロの皮には毒性があります。皮はとり除いて漬けてください（ｐ14）

・薬用酒によく使われるホワイトリカーは35度。他、ウイスキー、ブランデー、ラム酒、ジン、ウォッカなどは40度前後です（ｐ201）

▼引用は、この本からです

【私の評価】★★★☆☆（72点）

目次

第１章　果実酒
第２章　野菜酒
第３章　花・ハーブ酒
第４章　お茶酒
第５章　薬用酒
第６章　その他のお酒

著者経歴

　福光佳奈子（ふくみつ　かなこ）・・・薬用酒レシピ開発者・野菜ソムリエプロ。札幌市生まれ。会社員時代に梅酒が大好きになり、梅酒作りを開始。趣味として、果実酒や野菜酒、ハーブ酒などレシピ数をふやしていく。激務により慢性不眠におちいったが、薬効を理解し、"薬用のお酒"としてとり入れたことで症状はしだいに回復。15年間で300種類以上のレシピを開発する。

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