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「発見! ユダヤ人埴輪の謎を解く」田中英道

2020/05/10公開 更新
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)


要約と感想レビュー

古墳時代の埴輪を見てみると、ユダヤ人のような埴輪が見られるという。著者は、関東の古墳におけるユダヤ人のような埴輪の存在が、天皇に従う関東豪族がユダヤ人を重用していた結果であるとしています。


正倉院の宝物を見てもわかるとおり、古代に渡来人がやってきたのは事実なのでしょう。奈良の東大寺・正倉院に収蔵された物品を見ると、中国、朝鮮のものより西域のものが多く、この中にユダヤ人がいた可能性もあるのでしょう。しかし、現存するものだけで細かいところまでは推測になってしまうのも事実なのです。


古代を現存するもので想像するのは、とても面白いことだと思いました。必然的に推測が多い点で評価は低めとしました。田中さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言


・Y染色体のDNAによる分類をすると、驚くべきことに日本人と地中海の人々が同じDE系統になる。東アジアはO系統であり、オセアニア・南アジアがK系統になる(p64)


・7世紀後半の関東の豪族に「多胡羊太夫(たご ひつじだゆう)」という人物がいます・・・708年に朝廷が発行した貨幣「和同開珎」の元となった純銅を献上したとされる人物・・(p123)


▼引用は、この本からです

田中英道、勉誠出版


【私の評価】★★☆☆☆(66点)


目次

第一章 人物埴輪とは
第二章 人物埴輪は東国の埴輪
第三章 帽子、美豆良、顎髭を持つ人物埴輪の謎
第四章 遺伝学が明らかにする日本人とユダヤ人の共通性
第五章 日本に存在したという「秦王国」
第六章 秦氏を重用した雄略天皇
第七章 千葉県・芝山古墳から見えてくる東の大国
第八章 関東にあった日本国
第九章 東国の真の姿
第十章 多胡羊太夫をめぐる謎



著者経歴

田中英道(たなか ひでみち)・・・1942年生まれ。歴史家、美術史家、東大文学部卒、ストラスブール大学Phd. 東北大学名誉教授、ローマ、ボローニャ大学客員教授。


日本・ユダヤ関連書籍

「聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史―失われた10部族の謎」
「日本とユダヤその友好の歴史」ベン・アミー シロニー , 河合 一充
「日本人とユダヤ人」山本 七平
「発見! ユダヤ人埴輪の謎を解く」田中英道


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