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「超メンタルアップ10秒習慣 心がどんどん強くなる」飯山晄朗

2020/02/28公開 更新
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【私の評価】★★★★☆(83点)


要約と感想レビュー

メンタルコーチが教える心を強くする方法です。著者は、女子スピードスケートの高木選手、石川県高校野球の星稜高校、女子プロテニスの日比野選手などのメンタルコーチをしているという。


勝負で勝つために、ルーティンを決める。気持ちを切り替えるスイッチを作ることを推奨しています。これらは自己暗示に近いものでしょう。自分が成功するルーティンを作り上げるのです。つまり心を変えるのではなく、行動を変えることで心を整えるのです。


・行動が変わるから心が変わる・・・女子プロテニスプレイヤー・・強気の気持ちをつくれるように、「言葉や動作」で気持ちを切り替えるスイッチをつくっておくのです(p28)


面白いのは、苦しい状況でプラスの気持ちを持ち続けるためのテクニックでした。苦しい状況で「面白くなってきた」「このことから何を学べるのだろう」と言ってみる。喜ばせたい人。笑顔にしたい人はだれか考えてみる。人は自分のためだけには、頑張れないのです。これは人間が社会的動物と言われるように、自分一人ではなく、集団として成果を出してきた長い進化の中で獲得した特性なのでしょう。


 その時は耐えられないくらい苦しくても、振り返ってみれば自分が一番成長しているのが苦難・挫折です。苦しいときに諦めてしまうのが普通の人。簡単に諦めてしまうようでは、卓越した人にはなれないのでしょう。苦難に耐えられる人になるためのヒントが、この本にあると思いました。


・苦しい場面では、気持ちをプラスに切り替えるために「面白くなってきた」と言って笑顔をつくってみましょう(p51)


これ以外にも毎日「1」を積み上げるコツは、毎日必ず行なう行動と結びつけること。例えば、朝起きたら、ベッドで腹筋する歯を磨きながら、スクワットする帰宅したら、ストレッチする等と、続けられる工夫が秀逸です。著者の場合は、毎日ブログ、メルマガを書くことを毎日積み上げたという。


辛いときには、喜ばせたい人、笑顔にしたい人をイメージしてみる。明確にイメージできれば、「最後まで諦めない力」が身につくという。また、小さなボランティアをしてみるのも、自分がワクワクするために効率的だという。著者は結構、苦労しているようです。飯山さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・「人のせい」にしそうになったら・・・「このことから何を学べと言っているのだろう」こういった問いかけをすることで、起きたことを受け入れやすくなります(p75)


・飲んで愚痴や不満を言ったり、誰かの悪口を言い合うような場にいてはいけません(p81)


・「会社の問題探しゲーム」をしてみましょう・・自分なら問題をどのように解決していくか具体策を考えるのです(p127)


・嫌な人は「新種の珍獣」だと考えてみる・・・「地球外生物だ!」などと楽しんでいると、ちこちに珍獣が潜んでいることがわかります(p71)



飯山 晄朗、大和書房


【私の評価】★★★★☆(83点)


目次

第1章 心の弱さを解消する
第2章 人間関係疲れをなくす
第3章 真のポジティブ思考を得る
第4章 目標達成への近道
第5章 行動する自分になる



著者経歴

飯山晄朗(いいやま じろう)・・・中小企業診断士。銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ。JADA(日本能力開発分析)協会認定SBTマスターコーチ。商工団体の経営指導員としての11年間で、中小企業の経営、財務、労務相談を5000件以上こなし、独立後は中小企業の人材教育に携わり、2つのコーチングスクールの運営。オリンピック選手や高校野球部を始めとするアスリートたちのメンタルサポートを行っている。


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