「ザ・ビートルズ 解散の真実」ピーター・ドゲット
2019/09/01公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★☆☆☆(63点)
■本当の幸せとは何でしょうか。
この本を読むと、お金持ちになること、
有名になることは全く幸せでは
ないと思います。
ビートルズは名声と大金を持ちながら
仲間割れし、私生活もなく、
女や酒やクスリに支配されてしまった。
■本当の幸せとは、それなりのお金と、
私生活が守られ、良い仲間と仕事をし、
楽しい夫婦生活があれば充分だとわかりました。
だれでもビートルズよりは
幸せになれそうです。
ドゲットさん、
良い本をありがとうございました。
───────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・四人組のうちのひとりは、ファンと称する男によって、自宅のアパートのすぐ外で射殺された。もうひとりは自宅で暴行を受け、それから二年とたたずして亡くなった。3人目は離婚をめぐる騒動に巻きこまれ、私生活を赤裸々に暴露された。四人目はひとり立ちに苦労するあまり、アルコールとコカインに惑溺していた(p4)
・オノは依然として数時間ごとに、電話で夫の動向をチェックしていた。だがレノンははじめて、彼女の絶え間ない監視を嫌がるようになった、とパンは振り返っている(p324)
・マッカートニーは、クラインと彼の仕事をすべて拒絶し、一方、レノン、ハリスン、スターキーは、財政面での導師(グル)に忠誠を誓い続けた。・・アラン・クラインはビートルズのマネージャーになるという野望を達成し、だがそうする中で、彼らをバラバラにしてしまった(p128)
この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
イースト・プレス
売り上げランキング: 407,311
【私の評価】★★☆☆☆(63点)
コメントする