「蠢く!中国「対日特務工作」マル秘ファイル」袁 翔鳴

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蠢く!中国「対日特務工作」マル秘ファイル

【私の評価】★★☆☆☆(67点)


■中国の日本における工作活動を
 記載した一冊です。


 日本はスパイ防止法がありませんので、
 スパイ天国といえるのでしょう。


 スパイはいまもあなたの隣で
 特務工作をしているのです。


■外国人を見たら、スパイと思え。
 思っていても、取り込まれる可能性があります。


 というよりも、狙いを定められたら
 逃げることは不可能とも言われています。
 すぐに通報しましょう。


 袁さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・日本には大国スパイや諜報の活動を禁じる法律がないので
 仕事が楽でした。日本はスパイ防止法のない
 スパイ天国なのです(p9)


・04年5月、上海の日本総領事館員(当時46)が
 中国の特務機関員に脅迫されて自殺した事件は
 日本中を震撼させた(p10)


・07年3月16日、大手自動車部品メーカー「デンソー」
 のデータベースから13万件以上の製品図面データを
 ダウンロードしたパソコンを持ち出したとして、
 愛知県警がデンソーの中国人エンジニア(当時41)
 を横領の疑いで逮捕する事件が起きた(p11)


・07年4月、海上自衛隊第1護衛隊群(神奈川県横須賀市)の
 護衛艦「しらね」乗務員の2等海曹(当時33)が
 イージス艦に関する800ページもの情報を持ち出し、
 そのなかに極めて秘匿性が高い「イージスシステム」
 の中枢情報が含まれていたことが明らかになった。
 しかも、その端緒は神奈川県警が2等海曹の中国籍の
 妻を入管難民法違反(不法滞在)で逮捕し、
 自宅を家宅捜索した結果、イージス艦に関する
 機密書類が見つかったことだ(p12)


・陳は「オーストラリアだけで、中国の工作員は
 1000人以上いる」と語っているが、オーストラリアと
 比べて中国との関係が深く、「スパイ防止法のない
 日本には、その数倍以上いるのは常識だ」との
 見方を明らかにしている(p20)


・学会配下の新聞・出版物としては日韓の「聖教新聞」
 や総合月刊誌「潮」、「第三文明」、女性向け月刊誌
 「パンプキン」、教育月刊誌「灯台」など多数あり、
 その影響力は計り知れない。しかも、これら新聞や
 雑誌の中国関係の記事は親中的なものばかりで、
 池田と中国の識者の対談を連発する(p71)


・中国側の日本における拠点が駐日中国大使館であり、
 その尖兵が、池田が創設した創価大学に留学した
 経験のある中国人外交官だ。当時、大使館には
 王毅・大使の側近中の側近として知られた
 程永華・公使のほか、李冬萍と滕安軍の
 両参事官らが勤務していた。3人とも中国が
 創価大学に派遣した「留学1期生」のエリートだ(p81)


・河野洋平は外相時代の95年、国際会議出席のため
 バンコクに向かう途中、悪天候で台湾に緊急着陸。
 その後、バンコクで中国の銭其?・外相に
 「私は飛行機から一歩も出なかった」と
 報告したのは有名な話だ(p115)


・07年5月、米政府による「機密指定」を解除された
 米中央情報局(CIA)の「日本共産党1955~63」
 と題された報告書によると・・共産党は57年、
 中国から10万ドルの融資分を含む20万ドルの
 資金を受領、資金は当局の監視を逃れるため、
 さまざまな偽装工作が施され、香港経由で
 同党に渡っていた」と記載している(p125)


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蠢く!中国「対日特務工作」マル秘ファイル
袁 翔鳴
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)



■目次

第1章 産業から軍事まで貪欲に情報を狙う数万人規模の工作員
第2章 中国特務工作6大機関の任務、特色、人脈を全比較
第3章 田中角栄から創価学会まで標的にした対日政界工作
第4章 「安倍訪中」の裏にファーストレディを篭絡した「タレント外交」あり
第5章 外務省「チャイナスクール」はいかにして「獅子身中の虫」と化したのか
第6章 防衛省・自衛隊に忍び寄る軍事スパイの魔の手
第7章 グローバル企業や大学から最先端技術が中国の手に渡る
第8章 中国本土で日本人を待ち受ける「女、金、脅し」の"三種の神器"
第9章 共産党批判を握り潰せ!メディアと反体制組織への特務工作
第10章 史上最大の対日工作「天皇訪中」に秘められた中国の野望



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