「困った部下が最高の戦力に化けるすごい共感マネジメント~売上を伸ばしているリーダーが実践している最強チームの作り方」中田 仁之
2017/12/30公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
要約と感想レビュー
■企業の管理職向けの
良いチームを作る方法です。
いかに部下に慕われるのか。
いかに部下を育てるのか。
いかに部下になめられないか。
いかにチームをまとめるのか。
その結果は、必然なのです。
野球チームで鍛えた共感マネジメントを
著者から教えてもらいましょう。
■この本ではそうした良いチームを
作る手法を共感マネジメントと
表現しています。
自分ばかりオレがオレがではなく
メンバーを主人公にして
メンバーに育って成果を出してもらう。
それがリーダーのやりがいであり、
答えのない挑戦なのでしょう。
中田さん
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・「人を育てる」という気持ちではなく、「人が育つ」ことを信じて寄り添うという姿勢を貫いてきました(p5)
・ある甲子園優勝校がインタビューで優勝の理由を聞かれた時に「毎日全員で学校周辺の掃除をしたからです」と答えていました・・チームで決めたことを全員で毎日やり続けることは、想像以上に絆を強め、心を鍛えてくれます(p34)
・リーダーがどういう姿勢でいれば部下はより育つのでしょうか・・「まず自分の責任として受け入れる」ということです(p53)
・感謝はするものではなく伝えるもの・・言葉で、態度で、行動で、しっかりと相手に伝えましょう(p59)
・そもそも、生まれた時からヤル気のない人はいない、ということは間違いありません・・実は大人の手によって減っていくようです(p114)
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
目次
0 強い組織を作るリーダーとしての心構え
1 感謝を伝える
2 可能性を信じる
3 誤った行為を叱る
4 感情を共有する
5 チーム心を養う