「たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門」 五藤隆介
2016/09/16公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(70点)
■最近、IoT、ビッグデータなどが
はやりの技術になっています。
これもパソコンがスマホのように
安価・軽量になって、簡単に
デジタルデータを保存できる
ようになったからでしょう。
あなたは、自分の人生を
記録していますか?
・ライフログとは
「今この時間に自分は何をしていたか、
何を思ったのか」を記録する(p27)
■従来、日記や写真で自分の人生を
記録していた人も多いでしょう。
今なら、スマホを使って
日記に加えて、場所と写真を
記録することができるのです。
デジタル化することで、
後で検索するのも
比較的簡単です。
・全員が一カ所に集まって、集合写真を
一枚ノートに残しておけば、
それだけで「場所」と「名前」が
セットになった記録を簡単に残しておく
ことができます(p112)
■私はこの本を読んで、
仕事でもらった名刺を写真に
取ることにしました。
写真さえ取っておけば、
OCR機能のあるツールを使うことで
文字検索も可能です。
将来は、車のドライブレコーダー
のように常時動画で記録するように
なるんでしょうね。
五藤さん、
良い本をありがとうございました。
───────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ふと「記録しておこうかな」と
思いついたときに、一言の記録を残す。
一枚の写真を残す。
三日に一回記録できたなら上出来(p33)
・できるだけ「客観的な情報を残す」・・
私は、10年近く前から日記を書いています・・
人の名前、場所など客観的な情報が
きちんと残っていれば、そのとき
どんなことを思ったかということも
思い出しやすくなります(p34)
・例えば、Twitterでつぶやいたことは
すべて「ライフログ」です(p37)
・思い立ったら後回しにせず、
その場ですぐにメモすることです。
理想としては、すべての出来事を
記録しておきたいですが、
忘れても別に気にしません(p70)
・メモするのが面倒なら
すぐ「写真」をとる(p71)
・誰かに名刺をもらったら、
とにかくその場でiPhoneアプリ
「FastEver Snap」で写真を撮影して
Evernoteに保存します(p110)
・「手間なく記録を続ける仕組み」には、
三つのコツがあります。
1 デジタルの得意なところは、自分でやらない
2 記録を日常の生活の一部にしてしまう
3 記録をゲームにする(p120)
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 335,864
【私の評価】★★★☆☆(70点)
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ
■目次
序章 ライフログで人生を投げ込む
第1章 デジタルを活用してラクに記録する
第2章 生活を記録するともっと「自分」が見えてくる!
第3章 面倒にならない「仕組み」記録術
第4章 情報はすべてEvernoteにまとめなさい
第5章 ライフログを楽しく続けるコツ
第6章 記録したものを人生に生かす
コメントする