「日本流・ロジカル思考の技術」飯久保 廣嗣
2016/09/17公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)
■西欧のロジカル思考のすすめです。
日本人同士なら、あうんの呼吸で
結論は導かれます。
しかし、だんだんと西洋の
考え方をする人も増えていますから、
ロジカル思考も必要なのでしょう。
飯久保さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ケーススタディのテーマは、・・
地域活性化を図るための方法論・・
・まず、イシュー(課題)を明確にする・・
・問題の原因究明が必要かどうかを検討する
・目的や目標を明らかにする
・提示されている選択肢を検討する・・
・マイナスの影響)の検討(p21)
・問題とは、「あるべき姿から逸脱し、
実態との間にギャップ(差異)が
ある状態」をいう(p46)
・様々な民族により成り立つ米国では、
物事を決める時に、考え方や文化の違いを
主張して対立し・・そのため物事の決め方に
ついて、何らかの定石、プロセスを確立し、
それに則って決める必要があった(p78)
・リスクマネジメント・・考えられる
あらゆる潜在的な問題に対して、
「抜け漏れのない対策」を取る・・
「想定外だった」という言葉は、
本来的に許されないといえる(p107)
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)
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■目次
プロローグ ビジネス人にとっての「新たな武装」
第1部 先人に学ぶロジカル思考の技術
第2部 「思考プロセス」の実践ノウハウ
エピローグ 原発事故について考える
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