「「リスト・ビジネスの教科書」 世界一堅実に10億円稼げるネットマーケ最強のビジネスモデル」メアリエレン・トレビー
2016/08/15公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
■リスト・ビジネスとは、
顧客リストにメルマガで情報を提供し、
収益化するものです。
形としては、
専門家チームを作る形、
一人でやる形、
情報提供だけに集中する形の
3つがあります。
継続的に情報提供する
仕組みを考えるわけですね。
・マガジン・モデルのベスト3
・専門家パネル(専門家の顔ぶれ)
・単独カリスマ
・無名モデル(p45)
■リスト・ビジネスでまずやることは、
あまりお金をかけずに
1000人の顧客を見つけることです。
やり方としては、
無償で何かを提供することで、
名前とメールアドレスを集める
ランディングページを作成する。
無償提供するのは、
想定顧客がほしがる情報が書かれた
無料レポート、動画などが良いでしょう。
・働く母親をターゲットにするブログに
記事を掲載している場合、時間管理についての
無料の電子書籍がリード・マグネットとして
考えられる(p155)
■1000人の顧客を確保したら、
その顧客から得られる収益を使って、
さらに顧客を拡大していきます。
SNSで顧客の"いいね!"をもらったり、
収益で広告を打つ。
相互広告も効果的。
"わらしべ長者"方式で
リストを拡大していくのです。
ビジネスモデル化してますね。
トレビーさん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「どのような人々を市場にするのか?」・・
ワーキング・マムズ・オンリーの場合、
市場は働く母親たちだ(p25)
・直接競合者がいる場合、
その相手を脅威と見なすのではなく、
自分のインボックス・マガジンの
パネリスト、あるいは
ジョイントベンチャーの
パートナーの一人として想定する(p40)
・部分配信よりも、完全版をおススメする・・
購読者は部分配信にかなり苛立っていた(p73)
・手続きの簡単なシングルオプトインを個人的には
お勧めする。充実したコンテンツを提供し、
常に登録解除ボタンを表示するようにすれば、
迷惑メールの問題は軽減できる(p81)
・質の高いコンテンツを提供することだけを意識する。
そのうえで、収益最適化のために、
広告をいくつ入れるかをテストすべきだ(p197)
・インボックス・マガジンの収益化法は、
定額料金とインプレッション単価の2つである。
購読者数が4万人になるまでは
定額料金の設定になるだろう(p211)
・毎日確認する必要のある重要な指標がある・・
・現金(現金レポート)
・購読者数(購読者登録/解除日次レポート)
・マーケティング活動の結果(p239)
・広告文案の作成を完全に外注に出してはいけない・・
才能あるコピーライターを見つけたら、
どんなことがあっても手放してはならない(p267)
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
読んでいただきありがとうございました!
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■目次
INTRODUCTION 起業は面白い
Part1 市場と理由 効果的なリスト作り
Part2 事業分析 何に集中すべきか
Part3 製品作り コンテンツの作成を容易にする秘訣
Part4 購読者基盤の確立 1000人のリードを獲得する詳細プラン
Part5 本格始動 顧客リストを着実にお金に替えていく
Part6 大か小か 会社を成長軌道に乗せる
EPILOGUE 血と汗と涙の結晶
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