「さよならパヨク」千葉麗子

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さよならパヨク

【私の評価】★★★★☆(81点)


■福島出身のアイドルが、
 反原発デモに参加し、活動家と深い関係になり
 左翼の活動の実態を知ってしまった、
 という一冊です。


 この左翼活動家のあだ名が、
 「ぱよぱよちーん」。
 つまり、パヨクです。


 最初は、福島のために活動に
 参加していましたが、
 だんだんと違和感を感じるように。


 活動の中心メンバーに
 共産党関係者が増え
 乗っ取られてしまったのです。


・首都圏反原発連合に何か不自然なものを
 感じるようになりました。・・
 例えば日章旗を出したらダメという感じで。
 中心メンバーの会議で自分達のカラーに
 合わない参加者を認めないことが
 決まっていたんです(p22)


■活動内部にいた著者の見立ては、
 首都圏反原発連合は共産党の影響下にある。


 在日特権を許さない市民の会の
 新大久保でのデモに対抗する
 「レイシストをしばき隊」も
 ほぼ首都圏反原発連合メンバー。


 共産党、民主党議員と連携した
 いわゆるプロ市民活動家が、
 存在しているということです。


・結局しばき隊≒首都圏反原発連合であり、
 TOKYO DEMOCRACY CREWでありアンチレイシズムであり、
 SEALDsなんかはそこからの派系・・
 パヨクの中心にしばき隊NYがいるという構図(p91)


■左翼の内情を知った著者にとって、
 左翼の人たちは、


 "見せかけの美しい言葉で人々を
 おかしな方向に誘導し、
 国や社会を破壊する"(p142)


 無知であるということは、
 著者のように誘導されてしまう可能性が
 高くなるのだと思います。


 警察庁のホームページに過激派、
 極左暴力集団の解説がありました。


 こうしたものをどんどん
 報道していただきたいものです。


 左翼の専門用語が出てきて
 最初は内容がよく理解できませんでしたので、
 用語解説を最後に付けました。


 千葉さん、
 良い本をありがとうございました。


■用語解説

・ぱよぱよちーん:「レイシストをしばき隊」「SEALDs」などで
         政治運動をしていた左翼活動家。
         著者と不倫関係となる。


・パヨク:劣化した左翼。
    「左翼」と「ぱよぱよちーん」を組み合わせた造語。


・しばき隊:「レイシストをしばき隊」のこと。
      「ネット右翼」を妨害するため結成された団体。
      平成25年10月に「対レイシスト行動集団」
      「C.R.A.C.(Counter-Racist Action Collective」に改名。


・カウンター:抗議行動・活動の意味


・中核派:「革命的共産主義者同盟全国委員会」極左暴力集団、過激派。
     「マルクス主義学生同盟・中核派」と名乗ったことに由来する。
     拠点は前進社。機関紙は「前進」。


・民青:日本民主青年同盟。日本共産党の援助を受けながら活動する
    学生向けの共産党組織。


・過激派、極左暴力集団:暴力によって日本を共産主義体制の国に
     作り変えるという本来の目的を隠して、
     反戦運動、環境問題等の市民運動や労働運動に介入し、
     自己の勢力を拡大することに重点を置いた活動に
     取り組んでいる組織。


・在特会:在日特権を許さない市民の会。
     警察庁は「極端な民族主義・排外主義的主張に
     基づき活動する右派系市民グループ」としている。
     在日韓国人の在日特権をなくすることを目的とする団体。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「福島のために」の一心で・・・
 山本太郎氏がいるということは、
 グリーンピースも来ているという可能性も
 あるのですが、その時はまだそういうことも
 わからなかったのです(p19)


・共産党系の人間が多数入り込んでいた現場で、
 日章旗は認められるはずもなかったということですが、
 ただ原発をなくし、福島を取り戻し、日本の故郷を
 守りたいと考えていた私には、主義主張の違いで
 人を排除するということが理解できませんでした(p38)


・大飯原発再稼働反対の大きくなった抗議にも
 首都圏反原発連合のコアメンバーの中には、
 5人くらい入り込んでいました。主要人物は
 表に出ないで身元がばれない若手を全面に
 立たせる方針をとったのです(p41)


・デモに音楽や踊りを取り入れるのは、
 日本共産党が昔から得意とすること・・
 こっちが必死で「原発反対」とシュプレヒコールを
 叫んでいる横で歌や踊りに興じられるのは、
 はっきり言って迷惑であり、不愉快でした(p49)


・吉良よし子氏のフォトブックみたいなものの
 販売もそうですが、デモは物販をしたり、
 カンパを集めたりする場にもなります・・
 コアメンバーには交通費も出ていました(p52)


・平成25年1月、新大久保で・・在特会によるデモが
 行われたのを皮切りに、それを封じ込めようとする
 集団「レイシストをしばき隊」が結成され、
 「行動する保守運動」を展開していた
 保守系市民団体の活動に違法をも辞さない
 妨害を加えるようになりました(p120)


・突如として現れたしばき隊(現C.R.A.C.)ですが、
 かなりの確率で、首都圏反原発連合のコアメンバーが、
 そのまましばき隊でもコアメンバーになった・・(p58)


・首都圏反原発連合が、結局中味は共産党、
 そして反原発に行き詰ったらしばき隊・・
 ある人物がこの動きの中心にいて、人を動かし、
 それを共産党も利用していると見た方がすっきりする・・
 しばき隊のリーダーのNYという人物は・・(p64)


・TNとともに男組の中心にいたのがYYです。
 YYが会長を務めていた団体は自称右翼として
 活動し、靖国神社のみたままつりにも献灯
 していたそうですが、共産党だらけのしばき隊と
 つるむ右翼なんて違和感を覚えます。さらに
 TN氏はSEALDsのデモの警備も務めます(p71)


・親は自分の子どもが学校でどんなことを
 教わっているかをきちんと把握しておく必要があります。
 教師がパヨクだった場合、その子を守るのは
 親にしかできませんから(p169)


さよならパヨク
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【私の評価】★★★★☆(81点)



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■目次

第1章 さよならパヨク
 第I部 福島への思いから街頭へ

第II部 さよならパヨク
 第2章 パヨク≒しばき隊
 第3章 ぱよぱよちーん
 第4章 日本人として、母親として

特別対談 千葉麗子&はすみとしこ



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