「勝運をつかむ」谷川浩司、 井山裕太
2016/05/22公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
■史上初の七冠を達成した井山裕太囲碁棋士と
将棋連盟会長の谷川浩司さんの対談です。
勝負師としての心の持ち方は
似ているところがありますね。
・負けたときこそ自分の悪いところと向き合い、追求しなくてはいけません(井上)(p22)
■才能もあるのでしょうが、
続ける才能もある。
そうした人が名人と
なれるのでしょう。
谷川さん、井上さん、
良い本をありがとうございました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・壁にぶち当たることは誰にでもあるでしょう・・自分なりにしっかりとこれまで通りのことを続けていれば、いずれはいい方向に向かっていくのだろうと思っています(井上)(p16)
・「自分にもおなじことができるのに」と思うから嫉妬する。だからもし嫉妬心が起きたら「それは自分にも可能性があるからだ」と考えればいい(谷川)(p21)
・小学校三年生のときに『しょうぎの名人になりたい』と作文にかいた(谷川)(p54)
・迷ったら「安全な手」ではなく、自分が「最善だと思った手」を選ぶようになった・・たとえその一手で負けたとしても自分自身で納得できる手を打ちたいと思います(井上)(p109)
【私の評価】★★★☆☆(72点)
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■目次
第1章 勝利の法則
第2章 勝利への第一ステップ
第3章 夢を叶えるとき
第4章 勝運をつかむ
エピローグ 特別対談
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