「業務改革の教科書―成功率9割のプロが教える全ノウハウ」白川 克 榊巻 亮

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業務改革の教科書―成功率9割のプロが教える全ノウハウ

【私の評価】★★★★☆(85点)


■業務改革にしろ、ソフトウエア開発にしろ、
 現状を把握し、業務を改善し、
 新しいものを作ることになります。


 新しいものを作るときに困るのが、
 反対勢力です。


 現状のままで問題ないと考えるのが、
 普通の人の考え方でしょう。


・抵抗の5段階モデル
 1 無言の抵抗
 2 正面からの批判
 3 屁理屈での抵抗
 4 話すら聞いてくれない
 5 反対運動を繰り広げる(p178)


■しかし、それでは仕事の改善は
 できません。


 こうした反対勢力を取り込んだり、
 トップの協力をもらったり、
 反論には真摯に対応することで、
 課題は良い方向に向かいます。


 いずれにしろ、
 現状を変えるのは
 たいへんなことですね。
 

 白川さん、榊巻さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「計画作り」と「態勢作り」は同時に進めよ(p13)


・抵抗勢力候補など、自分と違うタイプを集めろ・・
 抵抗勢力になりそうな方々を取り込んでしまう(p19)


・全てが整理整頓されていないと不安だったり、
 指示してくれないと仕事ができないような人は、
 いくら知識や他の能力が豊富でも
 戦力になりにくい(p23)


・既に達成したかのごとくゴールを語れ・・
 目指さないゴールも明らかにしておくこと(p32)


・トップのバックアップが
 プロジェクトを進める支え(p59)


・たとえ知っていても、現状調査は必要・・
 改革したいなら数字を積み、示せ(p87)


・ダメ施策を捨て、良い施策を残す・・
 全ての施策を同時に実現することはできない(p161)


・序盤:「本当に大丈夫かな~」・・
 終盤:「初めからハッキリ言っている通り、
    このプロジェクトは上手くいかない、ありえない」・・
 見えない批判をしっかり拾ってケアする(p180)
 


・人事のように、年度サイクルでの繁忙の波が
 激しい業務で新しいことを始める際には・・
 どの業務をどの時期に立ち上げるのが、
 一番負荷が低いのかを議論する(p208)


・定性効果と定量効果に分ける(p227)


業務改革の教科書―成功率9割のプロが教える全ノウハウ
白川 克 榊巻 亮
日本経済新聞出版社
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【私の評価】★★★★☆(85点)


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■目次

A 変革を立ち上げよう
B 立ち上げのためにすべきこと
第一部 「どんな変革か?」をざっと描く
 C まずは同士を集めよ
 D 変革のゴールを決める
 E なぜ良くなるのかを端的に示す
 F ゴールやコンセプトをどうやってひねり出すか?
 G タイプ別、変革の落とし穴
 H トップの支援を取り付ける
 I プロジェクト体制を固める
第二部 現状調査/分析
 J 業務とシステムを棚おろす
 K プロのヒアリング技術
 L 課題を特定する 
 M 分析は「構造化と実感」
 N 分析の7つ道具
第三部 将来の姿を描く
 O 施策をひらめく
 P 業務改革の王道施策6選
 Q ダメ施策を捨て、良い施策を残す
 R 施策を練り上げる
 S 抵抗勢力と向き合う
 T 変革に関係者を巻き込め
第四部 計画の価値を示し、Goサインをもらう
 U マスタースケジュールを描く
 V リスクを把握し、対応する
 W プロジェクトの価値をお金で示す
 X 計画の価値を高める
 Y 投資決裁を突破する方法
 Z Just Do It!



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