【私の評価】★★★★★(94点)
■すべての社会人にとって
もっとも頻繁に使う技術が
会議の技術です。
企業変革コンサルタントから、
職場の会議のコツを
学びましょう。
新しいことをするには
最初は抵抗がありますから
まずは、小さなことから
始めます。
会議が終わったら、
何を誰がいつまでにやるのか、
確認するのです。
・会議が終わったタイミングで、
"決まったこと、やるべきこと"
を確認する(p33)
■もう少しレベルを
上げていきましょう。
会議の前に
会議の目的、時間配分を
決めます。
こうした事前合意があると、
会議の進め方が
スムーズになります。
・失敗3 会議の目的を偉そうに確認する・・
「目的が曖昧ですね?」
なんて言われようなものなら、
主催者のプライドは大いに傷ついてしまう(p93)
■非常に実務的な一冊でした。
職場に一冊が望まれるので、
きっと増刷されるでしょう。
榊巻さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・どういう状態になったら
『今日の会議終了!』と
言えるんでしょうか?(p51)
・失敗4 参加者の曖昧な発言を要約・・
「俺の発言は分かりづらいってのか?」
となるし、・・(p94)
・ホワイトボードに書いて
全員が見るスクライブ(p138)
・父のノート・・
会議の背景
終了条件
時間配分
離職原因を洗い出す
1.・・・(p126)
・進め方を議論すること自体は悪くないんですが、
場当たり的にその場で進め方を考えるより、
誰かが考えてから会議を始めた方が、
ずっとスムーズにいきますね(p196)
・"結論を出す"とか"選択肢から一つを選ぶ"
というのは全員でやった方がいいと思うんです・・
一方で、"選択肢を挙げる"、"結論を出すために
必要な情報をそろえる"といったことは
全員でやる必要はないと思っています(p199)
・課題解決の5つの階層
5 効果・・
4 施策・・
3 原因・・
2 問題・・
1 事象・・(p212)
・意見がちゃんと出ているか・・
議論と合意の状況を見てスクライブで
可視化していく・・
論点をコントロールする・・(p226)
・目的・・会議で何を達成したいのか
進め方・・会議の終了条件に、どんな風に
たどり着くのか、どの順番で何を議論すればいいのか、
参加者・・(p245)
【私の評価】★★★★★(94点)
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■目次
第1章 初めてのダメ会議
第2章 確認するファシリテーションを始める
第3章 書くファシリテーションを始める
第4章 隠れないファシリテーションを始める
第5章 Prepするファシリテーションを始める
エピローグ 2つの転機