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「1日1分、30日で人生が変わる「話し方」「聴き方」の法則」下平 久美子

2015/06/29公開 更新
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1日1分、30日で人生が変わる「話し方」「聴き方」の法則

【私の評価】★★★☆☆(79点)


■家庭や職場でコミュニケーションが
 大切なことは誰でもわかっている。


 人は誰でも自分を
 認めてもらいたいもの。


 人を認めてあげるためには、
 まず、自分を認めることが
 必要なのです。


・カウンセリングでの最初の目標は
 「背筋を伸ばすこと」です(p30)


■コミュニケーションとは、
 相互的なものです。


 だから、
 相手も良ければ、
 自分も良いのが当たり前。


 もし、相手が良くて、
 自分が悪ければ、
 それは迎合となります。


 迎合すると、こちらは譲っているのに、
 相手に見透かされ、
 舐められることもあるのです。


・「あだ名で呼んでいただけるのは嬉しいのですが、
 チビはやめてくれませんか。私、それ、結構
 気にしているんです」と言えば相手もわかって
 くれるでしょう(p94)


■自分の気持ちを表現することが
 大事だと感じました。


 言い方によっては
 誤解を受けるかもしれませんが、
 言わないほうが
 誤解する
可能性が高いのです。


 自分の気持ちを表現しながら、
 適切な表現を学んでいくこが
 大事なのでしょう。


 下平さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・自分の「ニセの笑い」に気づきましょう。
 ニセの笑いを浮かべた瞬間に「あっ」と
 自覚できるようになればしめたもの。(p47)


・「NO」を正直に言うことができて、初めて
 「自分とは違う考えを持っている」ことが
 相手に伝わり、理解が生まれるのです(p93)


・「・・腹が立っちゃってさ」と言われたら・・
 「腹が立ったんだね」と感情表現である
 「腹が立つ」を繰り返してください(p138)


・心のコップにある程度
 プラスが蓄積されていないと、
 人をほめることはとても難しいもの。(p86)


・話し方のトレーニングでは、
 必ず話している姿をビデオに撮影します(p168)


・一人称を主語にして、冷静に事実+気持ちを話すこと。
 先の例の場合、「30分待ったから(事実)、
 何かあったんじゃないかと心配したよ(気持ち)」(p180)


・「私はこう思う」「私だったらこうする」と、
 「私」を主語にして話すのです。
 否定するのではなく、
 「別の意見」を伝える(p181)


1日1分、30日で人生が変わる「話し方」「聴き方」の法則
下平 久美子
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★☆☆(79点)


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■目次

はじめに 「話す」「聴く」がうまくなると、人生が楽しくなる!
第1章 法則1 上手に「話す」「聴く」にはまず自分を認める
第2章 法則2 会話の前に、自分の「気持ち」をうまく表す
第3章 法則3 「聴く」技術を使えば、会話がはずむ!
第4章 法則4 「いい会話」ができると人生が楽しくなる
終わりに 自分の「話し方」に気づけば人生が変わる!


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