予測できた危機をなぜ防げなかったのか?―組織・リーダーが克服すべき3つの障壁」マックス H.ベイザーマン マイケル D.ワトキンス

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予測できた危機をなぜ防げなかったのか?―組織・リーダーが克服すべき3つの障壁

【私の評価】★★☆☆☆(67点)


■人間とは賢いようで、愚かである。


 なぜなら、動物だからです。


 将来の100万円より、目の前の10万円を優先してしまう。


 嘘かもしれませんが、
 そういう点もあると思います。


 そうした現実をしておきたいものですね。


 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・人間は楽観幻想をもつ傾向があり、
 それによって出来事を自己中心的に解釈し、
 リスクを低く見てしまう・・(p11)


・地球温暖化、大気汚染、漁業資源の枯渇など、
 この惑星全体の生態学的大災害という予見可能な危機については、
 誰を責めるべきなのか(p80)


・米国における病因や死因について予見可能な要素のトップは
 喫煙である。毎年40万人以上の米国人がこれで亡くなっている。
 常識で考えれば、喫煙者が多いほど、肺がん発症率は高くなり、
 その多くが死にいたる(p149)


・電力業界における電力卸売事業の規制緩和は・・・
 あらゆる地域で進む発電能力の増強に見合う
 送電能力の拡張は調整されていない。
 地域単位で送電網を拡張していないため、
 北米の送電システムは随所で混雑し、
 電力市場はしかるべき効率性で機能しなくなっている(p205)


・1997年、クリントン大統領の経済諮問会議は、
 人口の多いベビーブーム世代が退職年齢に入ると、
 連邦社会保障費、高齢者医療扶助、低所得者医療扶助への
 支出額は急増するだろうと主張している(p258)


・航空各社はフリークエント・フライヤー・プログラムの諸コストを、
 ずっと前に削減しておくべきだった。・・・欺瞞的な会計手法を使い、
 将来の問題を隠している・・・われわれの助言。 
 「プログラムが破綻する前に、マイルを使ってしまいなさい!」(p272)


予測できた危機をなぜ防げなかったのか?―組織・リーダーが克服すべき3つの障壁
マックス H.ベイザーマン マイケル D.ワトキンス
東洋経済新報社
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)


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