「夢とお金をつかむキャリアのつくり方」逢坂ユリ
2015/05/07公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(86点)
■金融機関に勤務しながら、
不動産で10億円もの資産を形成した
著者の仕事術です。
単なる仕事術ではなく、
5年後、10年後を見据えた計画を
考えているところがすごい。
収入をフローからストックに変える
という長期計画があったからこそ、
10億円もの不動産を
所有することができたのでしょう。
・私の場合、手帳は4つを使い分けます。
第1は、5年手帳です。・・・
目標や予定をひと言、書き込んでいます。
Work(仕事)・Health(健康)・Investment(投資)
Love(愛情)・Exercise(運動)・Beauty(美)(p80)
■仕事については、何事にも
プロとして徹底しているという印象。
1時間前出勤、
休日の仕事は当たり前。
社内外の人脈形成にも、
気を配っています。
それでも、
順風満帆壁ではなく、山あり谷あり、
精神的に落ち込むようなことも
あったようです。
・ミスやトラブル、スランプそのもので
人は失敗するのではありません。
そうした出来事を精神的に乗り越えられるか
どうかが鍵なのです(p165)
■どのようなことがあっても、
落ち込まず努力を続ける。
プロとして仕事をしながら、
自分の人生も計画する。
こうした長期的視点と継続的な努力が、
なりたい人生を作るうえで
大事だと感じました。
逢坂さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・仕事のデキル人というのは・・オリジナルな
データベースをつくっているものです・・
顧客別に数年分の財務データやニュースリリース
された情報を自分のパソコンにインプットして
いるのは当たり前。(p90)
・新しい会社に転職すると、社内のいろいろな人、
特に上司、役員などと食事の約束を取り付け、
ご馳走になったときはその晩のうちに一筆、
お礼状をしたため翌朝、朝一番の社内便に
乗せていました(p120)
・コミュニケーションの第一歩は、
相手と何かを共有することだと思います・・
初対面の相手とは必ず共通の話題を最低3つ、
見つけるようにしていました(p111)
・短期的には運やツキが伴わないことがあります・・
ひとつの有力な方法が、成功している人に
ついていくことです(p188)
・「仕事のプロ」になることを目指すには・・
3年程度を1セットとして、
仕事の職種や勤める会社、
そこでの働きかたを
思い描いてみるとよいでしょう(p57)
・自分が5年後、こうなりたいと描いている
イメージに合ったブランドを身に付けることを
心がけてきました(p193)
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★★☆(86点)
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■目次
脱・下流社会のススメ
涙と笑いのマイ・ストーリー
キャリアデザインの描きかた
ライバルに差をつける「仕事術」
転職は戦略的に、しなやかに
メンタル・コントロールこそ成功への近道
人生をセルフ・プロデュースする
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