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「「できる部下」を育てる コーチング・ノート」吉田 典生

2015/04/15公開 更新
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「できる部下」を育てる コーチング・ノート


【私の評価】★★★★☆(85点)


要約と感想レビュー

 部下をどう指導したらよいのか、悩んでいる人は多いと思います。とくに「できる人」は、「できない人」の気持ちが分かりません。部下の気持ちが分からない状態で、上司の立場になってしまうと、悩みは深くなります。


 一番よくないのは、「できる人」が「できない人」に自分のやり方を押しつけることでしょう。人それぞれ技能レベルは違いますし、やる気も違いますし、仕事のやり方も違うからです。その人の良いところを引き出すことができれば、最高でしょう。


・「できる人」には、陥りやすい3つの罠・・・"頑張るからこそ成長する"という思い込み。・・"自分の成功体験を押しつける"こと。・・"能力や意欲、忠誠心の高さ"が仇となること(p23)


 「やる気のない人」を立て直すのは難しいことです。ある人は厳しく指導すれば、「なにくそ!」と頑張るかもしれない。またある人は、うまく質問しながら誘導することで、やる気を出してくれるかもしれない。


 この本では、実例を示しながら、部下に質問しながら、誘導する方法を具体的に考えていきます。ティーチングやコーチングの技術を活用していきます。


・商品知識が足りない状況で企画書を作るのに、どんな工夫をしているの?(p104)


 厳しくするのか、丁寧に説明するのか、それとも質問して自分で考えさせるのか。正解はどこにもなく、自分で考えながらやっていくしかないのが、人間関係なのでしょう。


 吉田さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・「できな人」を"受け入れる力"(p57)


・2週間のタイムラグが出るわけだが、その間にわれわれに何ができるだろう。(p117)


・いま、君の仕事の優先順位はどうなってる?(p133)


・休む日にちは、もう決まってるの?仕事のスケジュールをしっかり組んでみて。それを見ながら、あとで相談しよう。(p70)


「できる部下」を育てる コーチング・ノート
「できる部下」を育てる コーチング・ノート
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吉田 典生
日本実業出版社
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【私の評価】★★★★☆(85点)


目次

Prologue 部下が伸びないのは、どこに原因がある?
1 あなたの指導法は本当に正しい?
2 自分と違う相手を受け入れよう
3 失敗、不満、不安を「意欲」に変えるには?
4 芽生えた「意欲」から「行動」を起こさせるには?
5 「継続の壁」はどうやって乗り越える?
6 さらなる目標を掲げて「できる部下」へ!
Epilogue 「伸ばす人」のための5つの道しるべ



著者紹介

 吉田 典生(よしだ てんせい)・・・1963年生まれ。ドリームコーチ・ドットコム代表取締役。テレビ製作会社、出版プロダクションを経て独立。人材開発、キャリア構築を取材、執筆。取材過程でコーチングに出合いコーチとなる。


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