「すごい説得力: 論理的に考え、わかりやすく伝える話し方」太田 龍樹

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すごい説得力: 論理的に考え、わかりやすく伝える話し方 (知的生きかた文庫)

【私の評価】★★★★☆(86点)


■すごい説得力とは、
 相手を言い負かすことではありません。


 まずは、
 相手の話をしっかり聞いて、
 相手の言い分を理解する。


 相手の理屈が理解できなければ、
 それを崩すことはできません。


 そして、
 理屈だけでなく感情的にも
 納得
してもらわないといけないのです。


・相手を説得したいなら、
 まず相手の話を聞いて、聴いて、
 訊きまくることです。(p169)


■人は、感情的な動物です。


 相手に不満や疑問があるなら、
 それを一度、受け止め、
 理解してあげる。


 そして、
 その不満や疑問に対して、

 どうしよう?
 みんなで考えよう。

 というスタンスなら
 受け入れやすいのではないでしょうか。


・「この携帯電話は、デザインに特色がないから、
  あまり興味をそそられないね」・・
 「なるほど、よくわかります。デザインに特色がある
  機種というと、具体的などのようなものがご希望でしょうか?」
  ・・相手の不満を受け止めて、そのうえで
  同じ言葉を用いて「切り返し質問」をすれば・・(p97)


■説得力とは、言い方だけではなく、
 聞く姿勢や、心理といった
 総合的なものだと感じました。


 つまり、
 単なる言い方だけではなく、
 そこには相手を尊重するという
 心が伝わるのかどうかだということです。


 太田さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・最初に何を聞く?・・
 「○○を今まで使ったことがありますか?」
 「○○に行ったことがありますか?」というような
 「過去の事実や体験を聞く質問」がベストです(p74)


・「本当にそうですね」・・
 「やはり、その点は重要なポイントですね」・・
 こういった言葉で、相手の反論をいったん受け止めます・・
 「その上で」「実は」といった
 「順接の言葉」を架け橋にします(p110)


・何かを説明、説得する場合、
 「抽象」と「具体」はセットで
 考えることが大切です(p57)


・アイ・コネクトの訓練法・・・
 仲の良い誰かをパートナーにして、視線を合わせる・・
 目に「感情を込める」訓練をする(p185)
 

・相手の質問に対して質問で切り返す・・
 「高級時計しか、このお店では扱っていないの?」
 というお客様からの質問に対し、 
 「とおっしゃいますと、お客様は
  どのような時計をご希望なのですか?」(p96)


・反論への対処法・・・
 「おたくは他より2割高いからね」・・
 「2割高いからこそ、お客様に大きな
  意味があるのです。なぜなら・・(p126)


・質問を投げかける代替案
 「今忙しいから」
 「わかりました。
  では、いつならよろしいですか?」(p47)


【私の評価】★★★★☆(86点)


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■目次

序章 「説得をする力」は、「結果を出す力」
1章 徹底的に「わかりやすく伝える」説明の技術
2章 あなたの説得力が倍増する質問法・反論法
3章 タイプ別――説得相手を丸裸にする方法
4章 相手の心理を巧みにつく表現のテクニック
終章 最後は、この「人間力」がモノをいう!


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