「君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150」ニッコロ・マキアヴェッリ

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君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150 (East Press Business)

【私の評価】★★★★☆(80点)


■マキアヴェッリの「君主論」から
 仕事で役立ちそうなところを
 抜き出した一冊です。


 ここで言う君主は、
 社長または部長でしょうか。


 組織のリーダーは、
 期待された役割があるのです。


・君主は必ずしもありとあらゆる美質を
 備えている必要はない。
 ただし、あたかも備えているかのように
 見せる
ことは大切だ。(p69)


■やはり、リーダーになる人は、
 舐められてはいけない。


 見下されたら、
 何もできないのです。


 そうならないためには、
 必要であれば強権行使することも
 必要なのでしょう。


・君主は気まぐれ、浅はか、軟弱、臆病、
 優柔不断
などと見られたら最後、
 見下されてしまう(p81)


■簡潔に読みやすい一冊だと思いました。


 こんどは原本にチャレンジしてみます。


 マキアヴェッリさん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・たとえ残酷だと言われても、
 その残酷さによって改革を行い、
 国を立派に治めるなら、
 残酷と言われるのを嫌って
 必要な処置をせずに傷口を広げるより、
 結果的に情け深いことになる(p43)


・国民同士の争いを収めるときは、
 君主の判定が絶対であることを
 断固として示すべきである。(p83)


自分で直接手を下さない・・・
 君主は人の不興をかうようなことは誰かに任せ、
 人気を取れることはしっかり
 自分でやるべきである(p97)


・危険のない道はない・・・
 一つの危険を避けようとすれば、
 別の危険に飛び込むことになる

 世の中とはそういうことだ。
 ただ、思慮深く進めば、個別の危険の本質を見きわめ、
 より害の少ない道を選ぶことはできる(p137)


・賢明な者を選び、彼らだけに
 君主に真実を語る自由を与える・・
 そして、決断は自分一人で下す。・・
 決断したことはすぐ実行し、
 断固として貫き通すことだ。(p151)


・人間はだいじに扱うか、叩きのめすか、
 どちらかにすべきである。
 小さな傷を受けた者は復讐するかもしれないが、
 重傷を負えば復讐できない(p191)


・残酷さの使い方・・・
 使わないとわが身が危ないというとき、
 一気に使う。
 あとはそのことをきっぱり忘れて、
 できる限り国民の利益になるような
 統治手法に変える(p241)


残酷な行為は一気にやってしまうこと・・・ 
 逆に、恩恵は小出しに与えること(p274)


・武力を持たないとろくなことにはならない。
 いろいろある理由の中でも、
 もっとも大きいのは見下されることである(p315)


・君主は決して軍事訓練をおろそかに考えてははらず、
 戦時より、むしろ平時にこそ、
 積極的に行うべきである(p319)


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【私の評価】★★★★☆(80点)


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■目次

1 覚悟を決める
2 賢くなる
3 信頼される
4 結果を出す
5 権力を守る
6 勝者になる


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