「奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り」矢部 輝夫

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奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り

【私の評価】★★★★☆(80点)


■あのお辞儀をしてから新幹線の清掃を
 している会社のお話です。


 "おもてなし創造部長"である著者が、
 現場の声を採用しながら、
 活性化してきたことがわかります。


 制服を変える。
 活動を褒めるエンジェルリポート活動。
 現場長に改善資金を配布する。


 こうした現場の声を聞きながら、
 手を打っています。


・現場の課題と改善策は、
 現場が一番知っている・・・
 本社は何も知らない!(p49)


■当然、すぐに社風が変わるわけでは
 ありません。


 「トータルサービス」「思い出が商品
 など標語を作る。


 訓示、教育をする。


 掃除だけでなくサービスもする
 特殊チームを作る。


 どれがどの程度効果が
 あったのかわかりませんが、
 会社がだんだんと変わっていったのでしょう。


・「エンジェルノート」。
 主任たちが自分で感じた善行を記入し、
 所長に報告するというもの・・・
 エンジェルリポート・・
 30人のエンジェルリポーターが、
 地道にコツコツがんばる人をどんどんリポート(p88)


■清掃チームでも、誇りを持って
 働くことができることがわかりました。


 経営しだいで、
 顧客も社員も幸せにできるのです。


 こうしたことができるから
 経営は面白い。


 矢部さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・スタッフの誰かが自分たちの仕事を
 「新幹線劇場」と呼び始めたのです(p20)


・夏にアロハシャツや浴衣を着たり、
 帽子にハイビスカスの花や桜の花をつける、
 12月はクリスマスなぢ、お客様に季節を
 感じていただくためのアイデアはすべて、
 現場の社員のアイデアで始まりました(p26)


・好評なスタイルの1つが
 「礼に始まり、礼に終わる」姿勢です(p29)


・入社当初の実習は1カ月におよんだ・・・(p45)


・制服を変えました・・・
 既製品にしようと思い、カタログから選びました・・
 電話1本で必要な数を持ってきてもらえるように
 したのです。在庫は激減しました(p64)


・テッセイの本業である掃除は、・・
 チームリーダーの命令は絶対で、
 掃除に全力を傾けているときは
 下の人が命令に反対することや、
 独自の考えに基づいた行動を
 することは許されません(p82)


・「NOと言わない」・・・
 「なるほど、おもしろいな
 できるかどうか約束はできないが、
 どうしたら実現するか一緒に考えていこう」(p126)


・意外な言葉で夢を語ることが、
 「人」の心を動かす(p140)


・10人のうち1人のリーダーをきちんと
 育てることができれば、
 あとの9人は自然についてくるのです(p146)


奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り
矢部 輝夫
あさ出版
売り上げランキング: 3,026

【私の評価】★★★★☆(80点)

■目次

第1章 なぜ「3K」の仕事が奇跡の職場になったのか?
第2章 成功の鍵は現場に隠れていた!
第3章 現場を会社が強くバックアップする!
第4章 すべてはリーダーで決まる
第5章 会社は二流でも、実行だけは一流を
第6章 誇り、生きがいが働く人を輝かせる


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