「ポジティブの教科書」武田 双雲
2014/02/25公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(87点)
■最近、テレビで見かける双雲先生の一冊。
双雲先生は、NTTのサラリーマンとして働いている時、
なにか物足りなかった。
「書道で飯が食えるんじゃね」
という先輩のひと言で、
二十五歳の双雲先生は、書道の道に入りました。
それ以来、毎日、楽しく、
幸せに生きているそうです。
・僕が成功者としてここで並べた人の共通点・・・
1 好きなことをやっている。
2 自分の人生を能動的に生きている。
3 世間の評価軸で生きていない。
4 お金からの自由(p224)
■双雲先生の秘密は、
書きまくり、祈りまくること。
「仕事も家庭も、毎日元気が溢れてくる」
と書きまくる。
布団で「感謝」を祈りまくる。
そうやって双雲先生は、
不安とピンチをプラスの波動に
変換してきたのです。
・僕は、ネガティブになりやすい布団の中を、
「感謝と祈りの場」とすることで、
大きく人生がプラスに変化しました(p134)
■双雲先生も、
普通の人なのだと感じました。
だれでも不安があり、悩みがある。
イライラすることもある。
それをプラス変換する手法を知っていたから、
テレビに出られるまでになったのかも。
双雲先生、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「やりたいことがわからない」という人は、
とにかく目の前のことに全力投球してみましょう。
仕事にせよ、勉強にせよ、
今あなたの目の前に与えられたということは、
何か意味があることだと思うのです(p55)
・早起きを楽しむ・・・
■寝る前に、朝、爽やかに起きるイメージを抱きながら寝る。
■「朝は得意です」とウソをつく。・・・
克服にまでに、かかった期間は、7日です(p292)
・カチンとくることがあります。
愚痴りたくなることがあります。
そういう時、「カチンときた!」と
小さく声に出してみましょう(p166)
・ピンチな時に「もし俺が神様だったら」
「もし私がベッキーだったら」
「もし所ジョージさんだったら」
みたいな感じで別のキャラクターだったら
「この壁をどう乗り越えるか」
と考えるのです(p191)
・「主語を置き換える」・・・
「君のこういうところを直してほしい・・」・・
「僕はあなたがこうした時に悲しく感じるんだけど」(p236)
・相手を変えようとすればするほど関係が悪化する原因は、
相手の悪い部分に意識が集中しているからです・・・
どこを伸ばせるか、どうなればいいかをイメージする(p77)
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【私の評価】★★★★☆(87点)
■目次
第1章 感謝
第2章 とらえ方
第3章 人間関係
第4章 不安
第5章 苛々
第6章 行動
第7章 ヴィジョン
第8章 言葉
第9章 気づく
第10章 上機嫌
第11章 与える
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