「「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術」水瀬 翔

【私の評価】★★★★☆（87点）

要約と感想レビュー

女性との出会いが必要

世の中とは不思議なもので、テクニックを駆使するだけの低俗な男が多くの女性と関係を持っていたりすることがあります。その逆に、素晴らしい男性なのに彼女がいない、ということもあるのです。私は、このメルマガを読んでいる優秀な人こそ、低俗男のテクニックを学ぶべきだと考えています。この本で、ぜひ低俗男の技術を学びましょう。低俗男は低俗であるがゆえに、効果的な方法を知っているのです。

女性と付き合うというのは、自分という商品を女性に受け入れてもらうこと。つまり、マーケティングの考え方が適用できるのです。まず最初に、自分という商品を気に入ってくれる顧客（女性）を探すところからはじめます。そのためには、まず女性との出会いが必要であり、女性が集まるイベントに出かけなければなりません。もちろんイベントの種類によって、集まってくる人の属性が変わってきます。自分を好きになってくれる可能性のある女性が多いイベントを探す、選ぶことが大事なのです。

・気にいった女性に声をかけるのではなく、自分のことを気に入るであろう女性を探し出すことに時間と労力をかけている（ｐ21）

合コンを理由に連絡先を教えてもらう

イベントでは、女性と知り合いになり、次につなげることが大事です。マーケティングングでいうところの「見込み客」を集めるのです。それも、いきなり連絡先を聞くのではなく、お互いの共通点を探しながら、相手に共感し、良い雰囲気を作っていくのです。そして、できれば最後に、友達と合コンやイベントを理由に、連絡先を教えてもらうことが理想です。連絡先がわからなければ、見込み客たりえないからです。マーケティングでいうところの、名簿作りという感じでしょうか。

うまくいかない典型的なパターンとしては、複数の女性を狙うのではなく、たった一人の女性に絞って口説こうとしている場合があるという。一人の女性に絞ってしまうと、余裕がなくなってしまい、不自然に緊張してしまいコミュニケーションをうまくとれない場合が多くなってしまうのです。

・いきなりデートに誘わず、・・・合コンやバーベキューなど、自分が主催するイベントに誘うのです（ｐ98）

共通点を見つける

女性と会えるチャンスを作ったら、あとはコミュニケーションの技術が大切になります。「お腹減りましたよね」「暑いですよね」「ずっと立っていると疲れますよね」などと、自然に声がけができるようにならなくてはなりません。また、会話の中で、いかに共通点を見つけるかが大切です。いかに共感しながら、気持ち良く話してもらうか。

そして、あえてプライベートな話題にも話を広げていくことも大事です。プライベートの話をすることで、ほぼ初対面でも相手に「親しい」と錯覚させることができるという。「いまの仕事は楽しいけど、今後のことを見据えてステップアップしようと思って勉強しているんだよね」などと夢を語るのもよいのでしょう。

ここまで女性にモテるコツを教えてもらえれば、実行あるのみですね。多くの女性に、自分という素晴らしい商品を売り込んでほしいと思います。水瀬さん、良い本をありがとうございました。

無料メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」（独自配信） 3万人が読んでいる定番書評メルマガ（独自配信）です。「空メール購読」ボタンから空メールを送信してください。「空メール」がうまくいかない人は、「こちら」から登録してください。 空メール購読 空メール解除

この本で私が共感した名言

・最初の印象でもっとも大きなウェートを占めるのが外見です。（ｐ55）

・女性は意見を求めていない・・ここでも「共感」が重要です。女性：「部長、ほんと、口うるさくて」・・・（○）男：「いるいる。そういう人。嫌だよね」（ｐ73）

・共通点を見つけるテクニック・・・たとえば血液型があります・・・わたしは、共通点を見つけるために、よく「家族構成の話」をします（ｐ76）

・デートでは、女性が関心をもっている話題にする・・・恋愛、結婚、スイーツ、料理、海外旅行、ファッション、美容、ダイエットなど、「家族構成」「愚痴」なども有効です（ｐ175）

・女性のニーズを見抜き、「自分と付き合えば、将来、あなたのニーズを叶えることができる」と言う・・・将来、結婚すれば～という生活を送りたい（ｐ186）

【私の評価】★★★★☆（87点）

目次

第１章　「マーケティング×プロファイリング×心理学」口説きのメソッドとは？
第２章　「ガンガン女性と仲良くなれる」出会いイベント攻略法
第３章　「イベント主催、三百回は軽く超える」達人によるイベント術
第４章　「デート三回以内でセックス」できるメソッド
第５章　「あなたの悩み＆疑問」解決します！

著者経歴

水瀬 翔(みなせ　しょう)・・・「友人ゼロ人」「在宅の仕事で引きこもり」で、出会いはゼロ。「三十代」「不安定な職種」「デブ」「赤面症」「あがり症」「多汗症」と女性から嫌われる状態。孤独な日々を送るしかなかったが、mixiのオフ会をキッカケに開眼。マーケティング、プロファイリング、心理学をベースにした独自の人脈術、会話術を構築。様々な出会いのイベントに参加したり、自らイベントを主催して、軽く2千人を超える人々と会話することで、人脈術、会話術を研ぎ澄ませていく。その結果、華々しい人脈をつくりあげることができ、500名を超える女性と連絡先を交換。様々な異性を口説けるようになった。その成功体験ノウハウをウェブサイト、メール講座などで公開。

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓　↓　↓　
人気ブログランキングに投票する

楽天ポイントを集めている方はこちら

読んでいただきありがとうございました!

メルマガ「１分間書評！『一日一冊：人生の智恵』」 36,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 ＞＞バックナンバー

もちろん登録は無料！！ 　　　　　　　　配信には『まぐまぐ』を使用しております。