「もう一度立ち上がり、前を向くために、伝えておきたい」古市 忠夫

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もう一度立ち上がり、前を向くために、伝えておきたい

【私の評価】★★★★☆(84点)


■著者は阪神淡路大震災で、
 家と財産を全てを失いました。


 唯一残された車のトランクに
 ゴルフのクラブが残っていた。


 著者は、「そんなの無理」という声を押し切って、
 60歳前のプロゴルファーを目指します。


・私は震災ですべて失ってしまいましたが、
 奇跡的にも、ゴルフバックだけが焼け残っていた・・・
 そのクラブを持って、コースへ行きました。・・・
 ラウンド中、いたるところで桜を見かけ、
 そのたびに、涙がこぼれました。・・・
 「大地震 どこ吹く風と 桜咲き」(p45)


■どうみても、こんな年寄りが
 プロになれるはずがない。


 しかし、著者は、震災で
 生かされていることに感謝する気持ちが持てた。


 感謝の気持ちでゴルフができる自分は、
 心の勝負なら勝てるのではないか
 思ったのです。


 普通の人がプレッシャーを受ける場面で、
 著者は、「ありがたいな~」と
 感謝の気持ちでショットを打てるのです。


 そして、実際に、
 著者はプロテストに合格しました。


・しかし、震災が私を変えました。
 ゴルフが、体力や技術の勝負なら、私に勝ち目はありません。
 けれども、ゴルフが、心の勝負なら、生かされていることに
 感謝できるようになったいまの私なら、
 勝ち目もあるのではないかと。(p15)


■ボギーでも、ダブルボギーでも
 笑顔で感謝してプレーしている人に、
 勝てる人はいないでしょう。


 何事も感謝だなあ、
 と思いました。


 古市さん、 
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・三原勇さんから聞いた言葉が忘れられません。
 「人生は試されているのです」(p52)


・「才能×努力×感謝力
 それこそがプロなのではないでしょうか。
 私は、人や社会に支えられ、
 生かされていると感謝しています(p66)


・100万円を投資して1億円にするのは簡単です。
 しかし、1億円を100億円にするのは、本当に難しい。・・・
 その秘訣は、人間を大きくすること、
 すなわち「感謝」であるとおっしゃるのです(p109)


・古市 僕は今、ラウンドするとき、ありがとう、
 ありがとう・・・、そう心のなかでいいながら
 プレー
させてもろてます。そうすると、自然と
 姿勢がしゃんとするし、目線が下がらないし、
 笑顔になる・・・ゴルフができることに、ありがとう、
 生かされていることに、ありがとう、ですよ(p129)


・青山 僕の自宅は福島第一原発から80キロくらいの
 場所なんですが、実際の放射能の被害より、
 風評被害がひどい。近くのコースでは、
 営業できずに困っているところばかりです。・・・
 青山 マスコミの報道の仕方もひどいんです。
 先に衝撃的な事柄から報じてしまう。
 たいしたことないっていってもニュースにならない・・(p118)


もう一度立ち上がり、前を向くために、伝えておきたい
古市 忠夫
ゴルフダイジェスト社
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【私の評価】★★★★☆(84点)


■目次

序章 生かされた命
第1章 「どん底」から立ち上がるための言葉
第2章 「つながり」をもう一度取り戻す言葉
第3章〈特別対談〉古市忠夫×青山薫(プロゴルファー)
第4章 いまこそ「ゴルフ」で心に花を


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