「ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」藤田 勝利

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ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■ここのドラッカースクールとは、
 ピーター・ドラッカー本人が教える
 米カルフォルニア州クレアモント大学院大学の
 「ドラッカー・スクール」です。


 なんとセブン&アイ・ホールディングスの伊藤会長も
 多額の寄付をしているとのこと。


 著者は、ここで何を学んだのでしょうか。


・事業はやはり
 「顧客に喜ばれる価値を届けたいという想い」
 「情熱やわくわく感」から始まるものであり、
 それがあって初めてフレームワーク的な整理や分析が
 活きてくるのではないでしょうか。(p89)


■ドラッカーは、

 "企業の目的は、顧客の創造である"、

 と言っています。


 創造するのは、当然、コンサルタントでもなく
 企業にいる人。あなたです。


 自らが、考え、社内の抵抗を排除し、
 商品を社会に出していく必要があるのです。


・社内の知恵だけでは足りない所を外部の優秀な人材の
 知見や経験を活用するという経営判断は正しいと思います。
 ただ、それは「活用・利用する」ものであって、
 それに依存すべきものではありません。(p94)


■ドラッカーというと、
 抽象的で難しいイメージでしたが、
 この本は具体例が多くわかりやすい。


 そして、
 マネジメントとは、学校で学ぶものではなく
 会社の中で学ぶものだと感じました。


 藤田さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・リーダーの第一条件とはフォロワーがいることです。・・・
 そのビジョンに共鳴しついていく人がいない、
 つまりフォロワーがいないのであれば、
 本質的にはリーダーとはいえません(p211)


・「棄てる」ことができる人こそ、リーダー・・・・
 1 ミッション/仕事
 2 使う時間
 の双方で「絞り」をきかせなければいけません(p144)


・経営的リーダーシップの不在が
 情報システム開発を迷走させる・・・
 全社最適な視点で必要なものには惜しみなく投資をし、
 不要な機能にはしっかり「No」と言える、
 こうしたリーダーシップが必要です(p262)


・ドラッカー教授は、この「一律のコストカット」に
 強い疑念を抱いていました。・・・
 事業ごとに、市場でのポジション、成長性、
 顧客が求める要求、必要な人員数や人材像、
 競争優位の源泉は異なってきます(p164)


・「バランスト・スコアカード」は経営の哲学(p192)


ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント
藤田 勝利
日本実業出版社
売り上げランキング: 59,158

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■目次

1 「セルフ・マネジメント」から始まる
2 マネージャーは何をめざすのか
3 マーケティングの本質ー顧客創造的な会社とは
4 イノベーションという最強の戦略
5 会計とマネジメントの「つながり」
6 成果をあげる組織とチーム
7 情報技術とコミュニケーションについて本当に大事なこと


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