「しつもんマーケティング あなたのファンが1000人に増える5ステップ」マツダ ミヒロ
2013/08/30公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(82点)
要約と感想レビュー
好きなこと探しから始める
「魔法の質問」の質問家マツダ ミヒロさんの一冊です。専門家として生きていくために、いかにして1000人のファンを作るのか、自分の体験から教えてくれます。まず、最初には自分の得意なこと、好きなこと探しから始めることが大事です。
やりたいことが見つかったら、10年後の自分をイメージしたという。そして、自分の叶えたいことや自分のなりたいイメージの写真をノートに張り付け、そのノートをいつも眺めていたのです。
あなたがやりたいことを見つけたら・・・目標は、「まず1回やってみる」「まず始めてみる」ことです。(p50)
得意なことを核にする
そしてミヒロさんは、イメージに向けて行動してみたという。まず一歩を踏み出す。この一歩が難しいのです。ありたいイメージの写真をノートに貼り付け、具体的にイメージすることで、やっと一歩踏み出せるのです。
すると不思議なことに、その夢がどんどん叶っていったという。なんとか食べられるようになってきた。商品を作ることができた。協力する人が集まってきた。自分のコミュニティを作ることができたのです。
自分でなんとか食べていけるようになって、大きなビジョンもつくり、発信する力もっていたら、ここでようやく積極的に人に会うべきだと思うのです。では、どんな人に会えばいいのでしょうか?(p116)
協力してくれそうな人を集める
なるほど、ミヒロさんはこうやってファンを作っていったんだ、と納得の一冊でした。一緒にやれそうな人を2,3人、集めてみましょう。協力してくれそうな人を集めてみましょう。そして売れそうな商品を作ってみましょう。そう思わせてくれるのです。
わらしべ長者ではありませんが、得意なことを核にすれば、それはどんどん大きくなっていくのです。なぜなら、好きで得意で続けられることだからです。マツダさん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・ファンを1000人集めるためには、やはり自分のコミュニティをつくることが必要です・・自分のセミナーやイベントを定期的に開催することからスタートしました(p157)
・本当のファンの定義とは、「あなたがどんなときも応援してくれる人」(p7)
・この人に商品やサービスを提供できたらいいなという人を1人決めて、イメージを書き出してみましょう(p79)
▼引用は下記の書籍からです。
角川学芸出版
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【私の評価】★★★★☆(82点)
目次
第1章 パッキングステージ―ファンをつくるための7つの法則
第2章 パスポートステージ―好きなこと、得意なことは何ですか?
第3章 エコノミークラスステージ―お客様は誰ですか?
第4章 プレミアムエコノミークラスステージ―ビジネスのしくみを知っていますか?
第5章 ビジネスクラスステージ―あなたのファンは何人ですか?
著者経歴
マツダミヒロ(まつだ みひろ)・・・質問家。ライフトラベラー。時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で 「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。1年のうち300日は海外に滞在。独自の質問を「魔法の質問」と名づける。メルマガの読者は10万人を超え、NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアでロンドン、プラハ、シンガポールなど各都市の学校へ行き、子どもたちに魔法の質問を体験してもらっている。 ニューヨークの国連国際学校(UNIS)でも授業を行う。ANA国際線で講演が放送されるなど、メディアにも多く取り上げられている。夫婦で行っているラジオ番組「ライフトラベラーズカフェ」(Podcast)は、アップルのベスト番組に選ばれ、30万人を超す視聴者がいる。自分らしく働き、自分らしく生き、大切な人たちと豊かな時間を過ごすことを大事にしている。
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