「部活しながら東大に受かる勉強法」浜田 一志
2013/07/04公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
■高校2年生の息子の模試の成績表を見て、
読み始めた一冊です。
数学は偏差値70以上だが、
国語と英語が50を切っている。
この本の浜田先生も国語と英語は40くらいだ・・・。
・「できる」と思えば本当にできる、と。(p24)
■浜田先生は、部活のある間は、
授業と宿題に集中し、
週末に復習しています。
そして、部活の終わった3年生の夏から、
部活の5時間を勉強にまわしたのです。
毎日5時間勉強したら、
当然、学力は伸びますね。
・平日の「7時間」で理解できなかったことについてはどうするか。
この場合、週末の「5時間」で対応します(p75)
■後半は勉強のコツとなっていました。
音読。
問題集繰り返し。
ノートに整理。
ゴロ合わせ。
当面は週末に時間を作ることで、
息子にはアドバイスしてみます。
浜田さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・現状を認識するために、今現在の時間の使い方について
左ページのような円グラフに作ってみましょう(p66)
・「質問する」という行為そのものでさらに記憶に残ります・・・
「授業で必ず1回は質問すること」という課題を与えるだけで、
成績がかなり違ってきます(p108)
・得意科目で息抜きをしながら、
不得意科目を集中的に底上げしていきましょう(p85)
・視覚的なイメージがあると覚えやすい・・・
自分で「落書き」を描き加えてほしいのです。(p104)
・古文漢文は・・・教科書を3回以上読み直したあとは、
できるだけ薄い問題集(日栄社のものなど)を
こなしてください(p142)
・社会・・・教科書を音読&まるごと整理(p144)
【私の評価】★★★☆☆(72点)
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■目次
序章 なぜ、野球を続けながら東大合格できたのか
1章 偏差値30台からの逆転合格の秘訣
2章 少ない時間で結果を出す「7:5:3の法則」
3章 劇的に記憶力が上がる「知識マッピング」の技術
4章 合格をモノにする「教科書を使い倒す」力
5章 「国語力」ですべての教科の点数がアップする
6章 部活しながら東大に受かる人の行動&習慣
読んでいただきありがとうございました!
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