「クビでも年収1億円」小玉 歩

【私の評価】★★★☆☆（70点）

要約と感想レビュー

　サラリーマンのときから、インターネット副業で月収500万円を達成。その秘訣は、インターネットを使った物販、情報販売です。

　最初は物販から入って基本を覚える。顧客リストを集めて、ファンを作る。最後は情報販売、という流れのようです。

・転売ビジネスにしても、コンテンツ販売にしても、ニッチ（すき間）なテーマというのはビジネスに直結します（ｐ210）

　インターネットを使い、ビジネスオーナーとなることで見えてくるのは、サラリーマンの本質です。

　ビジネスオーナーから見れば、サラリーマンはお金で雇った自分の手足にすぎません。オーナーから見れば一生懸命仕事をしてほしいけれども、給料は、低く抑えたい。使う側と使われる側ということですね。起業することで、オーナーの気持ちがわかるのです。

　インターネットを使うことで、商売の敷居がかなり低くなっています。商売で成功するかどうかは本人次第ですが、リスクが低いならチャレンジする価値はあるのではないでしょうか。

　小玉さん、良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・頑張った努力は報われる。ただし会社ではそれは微量過ぎて、また遅すぎて気づかないかもしれないよ（ｐ75）

・ヤフオクで物を買ったことがありましたが、売ったのは初めて。・・・見事に数日で落札。・・・「へー、こんなものでも売れるんだ・・・」（ｐ98）

・インターネットでは日本全国からお客さんを集められる・・・もともと開業費用がサイトの製作費くらいですから、すぐに元がとれて、あとは売れば売れるほど利益がでる（ｐ109）

【私の評価】★★★☆☆（70点）

目次

第1章 人生に遅すぎることはない!
第2章 ダメな自分にサヨナラする
第3章 誰でもできる!理想の人生を手に入れるゴールデンルール
第4章 このままではあなたが不幸になる理由
第5章 人生を好転させる非常識な11のリスト

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