【私の評価】★★★☆☆(79点)
■学生時代から放送作家。
28歳で社長となった著者が、
40億円の売上を作れるようになった
コツを学びます。
まずは、自分のブランディング。
社内からも社外からも
一目置かれることが、
ブランディングです。
・「○○といえば、××さん」といった「自己ブランド」を手に入れることができたら、まわりからあなたは信頼されるようになり、チャンスがどんどん舞い込んでくるはずです(p44)
■そして、時流をつかむ
マーケッティング力。
情報を収集して、
自分で考える。
ちょっと気になったことを、
調べてみてみる。
そうした好奇心が、
仕事における引き出しを増やし、
新しいアイデアになっていくのでしょう。
・たとえ続かなくても、何でもすぐに試してみることが大切だと思います・・・引き出しを増やす最初の一歩は、「好奇心」からはじまります(p118)
■そして最後は、人間力。
人間力とは、魅力的な人間となること。
魅力的な人間とは、
魅力的な思いを持っていること。
志を持っているのかどうか
ということですね。
・大切なのはあくまで、心の中心に強い思いを抱くこと・・あなたの純粋な志や思いは、必ずや人の心を動かします(p140)
■28歳で社長になられて、
苦労したようです。
若いうちの苦労は、
自分を成長させるきっかけに
なるのでしょう。
上岡さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・テレビ局の会議室のゴミ箱に捨ててある有名な番組の台本を拾ってくる・・一生懸命に読み、台本のつくり方や、どんなアイデアがウケるのかを独学で勉強しました(p49)
・「目標」や「ビジョン」を明確にしていく・・・大切なのは、あなたの心のなかからわき出てくる「思い」です。たとえなりたい姿が、いまの自分では到達できないような、レベルの高いものであってもかまいません(p53)
・あなたが仕事やふるまい、あるいはその生き方そのものを真似したいと考えている人の性格や特徴を書き出し、「A4、1枚の紙にまとめる」・・・仕事のスタート時、または寝る前に枕元で読みます(p149)
・「常に最悪を想定して、最善を尽くす」・・・最悪な状況を想定して行動していれば、そうそう、足をすくわれることはありません(p111)
・営業訪問やプレゼンテーション、交渉や打ち合わせが終わったら、同行したあなたの上司や先輩、同僚に、アンケートをとる・・・(1)今日、よかったところ(2)今日、悪かったところ(p127)
・10回読みなさいといって、あなたは『はい』と答えましたね。でも、読まなかった。成功する人の99%は実行力のある人です。10回読むと決めたら、10回読む。決めたらやる。それができなければ、絶対成功はしない(p148)
大和出版
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
■目次
序章 「5つの箱」があなたの未来を変える!
第1章 ブランディング力―どう自分の"ウリ"を見つけ、生かしていくか?
第2章 マーケティング力―いかに"時流"をとらえまわりのニーズに応えるか?
第3章 数字力―なぜ、"数字で考える"習慣がある人は強いのか?
第4章 コミュニケーション力―"円滑な人間関係"を築くために必要なことは何か?
第5章 人間力―人を惹きつけ、動かす人はどこが違うのか?
終章 WEBノートで、情報の価値は10倍になる!
読んでいただきありがとうございました!
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