「どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術」緒方 健介

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どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術

【私の評価】★★★★☆(83点)


■41歳の著者が、20代のころの自分への
 アドバイスとして書いた一冊です。


 20代の頃は、上司がバカに見えました
 確かに上司はバカだったのでしょう。


 ただ、サラリーマン社員にとってのお客様は、
 社長であり、その意向を聞いた上司
です。


 お客様である上司をバカにしている時点で、
 その人がバカなのでしょう。


・社員とは、株主であるオーナーの意向に沿って、
 社長以下から与えられた仕事をするもの。
 それに背き、反論したら即クビ。本来はこれが原則です。
 日本の会社では、この当たり前の原則が曖昧・・(p65)


■その点、外資系ははっきりしています。


 使えない人間は、クビ。

 言われたこともできない人は、クビ。

 グチ、不満を言う人も、クビなのです。


 「仕事を教えてくれない」などと
 文句を言う人は、
 給料をもらうプロとして失格なのでしょう。


・外資系というと日本では自由な印象を持つ人がいるでしょうが、
 それはとんでもない誤解です。外資系の金融企業に入った
 新入社員がもし自分の意見を言ったら殺される!(p90)


■著者が学ぶのは、やはり書籍です。


 酒を飲みに行く回数を減らして、
 読書の時間をつくる。


 通勤時間、家にいる時間などの
 隙間時間に読書をする。


 仕事の経験と書籍からの知識、
 そして運が良ければ、
 優秀な上司から学べばよいのです。


・上司は自分で選べませんが、本を通して学ぶ師匠は
 自分自身で選ぶことができます。・・・
 上司には期待せず、本を通して学べばよいのです(p162)


■「親の心、子知らず」と言いますが、
 「上司の心、部下知らず」というところでしょうか。


 上司になってみないと
 分からないことも多いのでしょうね。


 緒方さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・上司がバカだと思っていた自分がバカでした(p172)


・大事なお客様が相手だったら、メールだけで済まさず、
 電話も入れるでしょう。上司もそれと同じです。
 口頭での報告は、信頼感を増します。(p74)


・「マイクロソフト時代、成毛さんの仕事の動機はなんでしたか?」
 ・・・
 「やらなきゃ、ビル・ゲイツにクビにされるからだ」(p64)


・糸口をつかんだら、どんどんフォーカスして、
 自分が一番になれるものに絞り込んでいけばよいのです。
 それが次第に自分の得意分野となり、
 チャンスを広げる基盤になります(p100)


・顧客のエージェントになれ!(p103)


・ものごとは、結果が出るにはそれなりの時間がかかります・・
 その時を信じて、途中で考えないのが
 継続と成功の秘訣です。(p107)


・継続は力なり。やめてはダメです。・・・
 入江伸さんは、その著書でこう書いていました。
 「自負心がつくまでやりなさい」(p110)


・あなたがバカだと思う上司は、得てして、若いころに
 本を読む時間を大切にせず、仲間と群れて、無駄に
 お酒を飲んでいた人かもしれません。20代のころ、
 そうやって安易な夜を重ねたツケは、30代、40代に
 なって取り返しがつかない結果となります(p158)


・大切なのはまず、
  ・会社で与えられた仕事をする。
  ・仕事の周辺の勉強をする。
  ・そのうえで、仕事を通じて重ねた知識や経験を
   体系化するために資格を取る。(p167)


・大きな会社に入るより、100人くらいの、
 全般的にモノを見られる会社に入りなさい
 (成毛眞)(p7)


・竹内均さん(地球物理学者)の仕事場には、毎日、
 昼になると同じ時間に同じ出前のおそばが届いたそうです。
 「仕事以外のことでモノを考えないため」です(p146)


どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術
緒方 健介
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★★☆(83点)


■目次

序章 仕事で大切なことは、実はパカ」だと思った上司から学んだ
第1章 こんな上司は、たしかに「バカ」かもしれない
第2章 あなたが上司をパカ」だと思うのには、理由がある!
第3章 あなたの上司を「いちばん大切なお客様」と思いなさい
第4章 バカな上司の下だからこそ仕事にだけ集中せよ!
第5章 バカな上司のここだけはマネをするな!
第6章 バカな上司の下だからこそ、自分のスタイルをつくれ!
終章 自分が上司になって、はじめて気づいたこと


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