「話し方の技術が面白いほど身につく本[改訂版]」櫻井 弘
2013/02/02公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
要約と感想レビュー
話し方のポイントを教えてくれる一冊です。例えば、最初のあいさつ、短い文章をつなげる、目の配り方、テープに録音するなど実践的です。
ただ、体系的でないので、簡単に読めますが、しっかり勉強したい人には、合わないかもしれません。
とにかく話し方をよくしたい人は、参考にしてみてください。櫻井さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・最初のあいさつがすべてを決める・・・明るくさわやかに声を発すること。(p14)
・自分の息継ぎをチェックする・・・短い文章を朗読して、テープに録音する・・・(p42)
・1人につき3秒ほどアイ・コンタクトをとり、話の区切りで目線を変える(p47)
・具体化の質問・・・質問を通じて、相手の話のなかで抽象的な事柄や言葉の具体的なものへと絞っていく。(p64)
・報告の技術・・・
沈黙:正確に伝わっているかどうか、相手の反応を確かめよう
元気:相手にしっかり伝わるような声や表現の仕方
才覚:常に変化していく相手と状況に、柔軟に対応(p83)
・体験談に優る具体例はなし(p102)
中経出版
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
目次
第1章 とっさのスピーチでも役立つ「話し方」の基本の基本
第2章 話のうまい人はこんなテクニックをもっている
第3章 「面白い!」と言わせる話のつくり方―基礎編
第4章 「面白い!」と言わせる話のつくり方―実践編
第5章 「人を動かす」ための話のつくり方
第6章 話し方のプロはこんな技術を持っている
著者経歴
櫻井弘(さくらい ひろし)・・・CNS(株)話し方研究所所長。1992年、CNS(株)話し方研究所に入所。専任講師、指導局主任教授、事業開発局営業部長、副所長を経て、現在に至る。200以上の団体でスピーチの指導を行っている。
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