「おカネの発想法」木村 剛

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おカネの発想法 - 財産と生活を護りながら本物のおカネ持ちになろう!

【私の評価】★★★★☆(83点)


■お金の本質を考えながら、
 現代社会のお金戦略を
 提案する一冊です。


 お金の始まりは、
 物々交換の代替手段です。


 そこから発展してお金は
 信用だけで発行されるようになりました。


 紙幣とは、信用に頼った
 現代の錬金術なのです。


・マルコ・ポーロは「お札」に非常に感銘を受け、  
 「紙をおカネにすることは錬金術だ」として
 ヨーロッパに紹介しています(p124)


■そうしたお金を集めて、
 お金を必要とする人に、
 貸してあげる商売が生まれました。


 当然、タダではなく
 利息という使用料を取ります。


 おカネがおカネを産むということ。


 そしてより効率的にお金を殖やしていく仕組みとして、
 株式会社が生まれ、
 資本主義という仕組みができたのです。


・「おカネがおカネを産む」ということの「衝撃」(p182)


■では、現在の私たちはどうすればいいのでしょうか。


 まずは、最初に自分が
 おカネを稼ぐ必要があります。

 そこで最低限のお金は確保しておく。


 そして、次の段階は、
 資本主義という現実を直視し、
 自分の資産や事業に稼いでもらう。


 つまり、自分の所有している不動産や
 株式所有による事業に、
 お金を稼いでもらうということです。


・1 支出の二年分にあたる生活防衛資金・・・ 
 2 ・・・株式投資を通じて「オーナーの一人」になり、
 3 円安のリスクに備えて、資産の一部で
   ハードカレンシーを保有しておく(p305)


■木村さんは、日本の国家財政赤字を
 非常に心配しています。


 個人としても、
 円が暴落した場合を想定した保険が、
 必要なのでしょう。


 やや前半が長かったのですが、
 バランスの良い一冊だと思いますので、
 ★4つとしました。


 木村さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・あなたは「あなたの家庭」の社長だ!・・・
 大切なパートナーである家族を養いつつ、
 老後の福利厚生を支えるマネジメントをする(p274)


・120%の力を現在の仕事に注ぎ込むべきなのです。
 会社内でぶっちぎりの高給取りとめざせばいいのです。
 本は必要なものをひたすら多読しましょう。
 それから、多くの人とひたすら会いましょう(p259)


・65歳で引退して、85歳に往生するとすると仮定します・・・
 月に40万円が必要で・・・毎年480万円・・・
 これが往生するまでの20年間について必要だとすれば、
 一億円という数字が出てきます(p224)


・「日本企業に勤め続ける」ということは、
 「日本株の投資家である」ということと 
 同じリスクを背負っているわけです(p234)


・サラリーマンよりオーナーがいい・・・
 そうであれば、サラリーマンの一人よりも
 株主の一人のほうがいいという発想(p13)


・ロバート・キヨサキは・・・自ら一生懸命働くというのは、
 一番下手なおカネの儲け方・・・
 おカネを貸して他人を働かせるほうが賢い・・・
 株主投資のほうがよい・・・
 自らオーナーになって他人を働かせる(p241)


おカネの発想法 - 財産と生活を護りながら本物のおカネ持ちになろう!
木村 剛
日本実業出版社
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【私の評価】★★★★☆(83点)



■目次

第1章 あなたのおカネを防衛せよ!
第2章 おカネとはナニモノなのか?
第3章 おカネは「ことば」である!
第4章 おカネは経済の血液である!
第5章 おカネとどう付き合えばいいのか?
第6章 おカネの価値を護りながら殖やす


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