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「営業の神さま~営業が進化する9つの問いかけ」中村 信仁

本のソムリエ 2012/01/15メルマガ登録
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営業の神さま~営業が進化する9つの問いかけ~ (HS/エイチエス)


【私の評価】★★★★☆(80点)


要約と感想レビュー

 「営業の魔法」の続編です。「営業の魔法」と同じように、ダメ営業マンが営業の神様からヒントをもらい成長していくストーリーになっています。営業マンとして成功するためには、人間として成長しなくてはならないということです。


 例えば、口ぐせを変えることで心の自信を取り戻すとか、人のために勉強するから勉強がはかどるのだなど、マインドセットが大切ということです。


・失いかけていた自信を、早田の「ありがとう」という口癖によって、全員が取り戻し始めていた。・・・ありがとうは希望の生みの親なのだ(p55)


 営業とは商品を売るのではなく、お客様の「ありがとう」を集めるのが 仕事ということ。人のために手間を惜しまないということ。自分の得にならないことをすることで、徳を積むことができるのです。


 大谷翔平も球場のゴミを拾っているように、お客様の店でゴミを拾えばいいし、お客様のために何かを調べてもいいし、徳を積むという考え方には普遍性があるのでしょう。


お店に行ったら古いものから買ってください・・・せめてこれくらいの徳を積んでいかなければ、ツキも運も逃げていってしまいます。敢えて混んでいる列に並んで下さい(p208)


 営業チームとしては、お互いに人間として信頼しあい、ノウハウを共有し、成長するということが大切です。人は理ではなく感情で動くのですから、仲間を信じて、気長に頑張っていくという視点が大切なのです。


 すばらしい、良かったよ、応援するよ、大丈夫、できるよ、などプラスの言葉を伝えることで、チームを強くするのです。リーダーは自分で仕事をするわけではないので、部下に仕事の素晴らしさを伝え、寄り添うことが大事なのでしょう。


・いつもそばにいるよ・・・。その思いが伝わるだけでいいのです。「応援するから」たったひとつのことばで、どれほどの人が勇気づけられたことか。(p192)


 やや盛り込みすぎのような気がしましたが、それを割り引いても学びのある本だと思いました。自分には、次世代に残せるものがあるのだろうか。そうした「問い」が大切なのでしょう。中村さん、よい本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・今日から誰かのために本を読んでください。誰かの幸せのために時間を費やしてください。人のために本を読む週間のある人は、読んでいることがすべて身になり骨になります(p214)


・自分のことばをいつも聴いてくれているのは自分自身です。自分が心で思う、声なき声も自分は聴いています・・・「信ずれば成り、憂えれば崩れる」といいますよね(p173)


・相談に来られたら、「すばらしい」といってあげるだけでいいのです。「大丈夫、あなたならできる」といってあげるだけで(p181)


・ずっと問い続けてください。自分が自分の部下であったならば、毎日一所懸命になれるだろうか?自分が自分の上司であったならば、毎日信頼に値するだろうか?(p224)


・自分に与えられないものがあるということは、それを生かす実力が身についていないということです。つまり、今が丁度良いのですね(p197)


・知識、人脈、知恵、技術、そしてお金・・・様々なものを次世代へ還すときなのです・・・最後の使命を果たすときです(p159)


▼引用は下記の書籍からです。


【私の評価】★★★★☆(80点)



著者紹介

 中村 信仁(なかむら しんじ)・・・1966年生まれ。外資系フルコミッションの営業会社に入社。2年連続世界トップ10入り。退職後、大手書店と英会話学校を立ち上げる。その後、22歳で起業。現在、営業戦略、人材育成、人材採用プランナーとして活動。


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