「一生懸命」な「まじめ」社員を『稼げる』人材に育てる法」山元　浩二

【私の評価】★★☆☆☆（69点）

■中小企業に、大企業のような
　経営計画書を作り、アクションプランを
　作ろう！という一冊です。

　内容としては大企業がやっていることですが、
　中小企業が飛躍するためには、
　こうした仕組みが必要なのでしょう。

■中小企業によっては、
　人事評価の仕組みさえ
　ないところがあります。

　社長ばかりが頑張らないで、
　社員が自ら組織として動いていける
　制度設計が必要なのでしょう。

　山本さん、　
　良い本をありがとうございました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・「5年後の目指すべき社員人材像」を設定するのですが、
　その前に「現状分析」を行います。
　まずは、今いる社員の「強み」と「弱み」の明確化です（ｐ34）

・中小企業は「業績不振先には取引条件を厳しく、
　早期回収」というビジネスの常識を
　社員に教育していないところがほとんど（ｐ42）

・経営幹部のマネジメント力を
　高めてもらうほうが先（ｐ57）

・アクションプランはリーダーと一緒に作成してください（ｐ115）

・評価者の人数ですが、通常3名で行います。
　本人自身の自己評価と直属の上司。
　さらに上の部門長クラスの上司の3名です（ｐ179）

【私の評価】★★☆☆☆（69点）

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