「フィンランド流「伝える力」が身につく本」北川 達夫

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フィンランド流「伝える力」が身につく本

【私の評価】★★☆☆☆(67点)


■フィンランド暦の長い北川さんの一冊です。


 欧米では、お互いが理解できないことを前提に
 自分の意見とその理由をはっきり
 説明することが求められるようです。


 これは、日本であっても
 年代の格差がありますので、
 同じことが言えるでしょう。


・「私はこう思う」ではなく、  
 「なぜ、そう思うようになったのか」
 「どんな状況や段階をふまえて、そう結論づけたのか」
 という過程を相手に伝えることが重要です(p57)


■本当は、わかりあえない、
 という基本認識を持つことで、
 そこからコミュニケーションが
 はじまるのでしょう。


 すべて同じ考えであれば、
 コミュニケーションは
 必要ないわけです。


・先生は反論をした子に対して、
 「『絶対におかしい』とか『ありえない』じゃないでしょう。
 『どうして、そう思うのか』を聞きなさい」
 と言って注意したのです(p34)


■どこがフィンランド流かわかりませんでしたが、
 これから日本も異文化が増えてくるでしょうから、
 こうした「わかりあえない」ことを 
 前提とした話し方が大切かもしれません。


 北側さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・会議の場で言うべきことを言わない。
 これでは、おとなしいというより卑怯と
 言われても仕方ありません。(p90)


・国際社会では、怒った人に特権を与えるような
 ことはありません。「そんなに怒るなら一度出ていって、
 頭を冷やしてからまたきてくれ」と言われるのが一般的な
 対応です。・・・「怒る=損をする」というリアルな認識や
 経験が少ないからではないでしょうか。(p171)


・いろいろな人がいて、いろいろな考えがあるから、
 わかりあえない。わかりあえない中で、人間関係をつくり、
 わかりあえないから衝突を繰り返す。その相互作用で、
 子どもは成長していくのです(p188)


フィンランド流「伝える力」が身につく本
北川 達夫
中経出版
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)



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